いざ婚活を始めた男性のほぼ100%の男性が何らかの壁に当たり「疲れた」と感じているはずです。
実は婚活を短期で成功できる人(婚活サービスの広告塔としてベタな成功キャッチコピーなどに掲載される方々)はほんのごく一部に過ぎません。
こちらの記事では、コンレク副管理人の佳紀(執筆者:佳紀プロフィール)が自身の実質4年間にも及ぶ婚活に疲れた際、逆に チャンスに変えれた対策 を解説します。
もくじ
婚活に疲れた男の具体的な原因と解決策7選
ひとことで「婚活」といえど、友人からの紹介や合コンもあれば行政が主催の街コン、民間運営の婚活サービス(結婚相談所・婚活サイト・婚活アプリ・婚活パーティーetc)の利用までさまざまな種類があります。
多くのかたが利用されているのが民間運営の婚活サービスではないでしょうか。その都度費用がかさむのに、なかなか結婚相手を見つけるという 目的が達成できない と、精神的に疲れはドッと押し寄せてくるでしょう。
わたしも婚活に使った金額は思い出したくもない大金。まさに婚活は地獄絵図でしたが、ある結婚相談所にて半年でゴールイン、それが婚活。
運?縁?タイミング?も絡むことは事実であり、相手ありきの婚活ですが、私の場合は答えが自分自身にあったことを悟り、考え方を変えたことが功を奏したと明確に言えます。
婚活疲れ 具体的な7つの原因
- 何度も出会いはしているが進展しないので疲れた
- 活動していてもまったく出会えないので疲れた
- 気に入った女性に限ってお断りされるので疲れた
- 実際に会うまで苦労し、たとえ会ってもときめかない、ときめかれないので疲れた
- 人見知りするし、女性とのコミュニケーションのしかたがわからず疲れた
- 次は「もっとよいかたがきっと・・・」とありもしない空想の無限ループに疲れた
- お金がかかるばかりで得れるものがなく疲れた
それでは1つづつ解説いたします。
1.出会いはしているが進展しないので疲れた
婚活をおこない、いままで何人もの女性とマッチングしたり、何度かデートを重ねるもはっきりとした進展につながらず疲れたというかた。
1.の解決策:婚活に疲れたら必ず休憩して自身に問いかける
- 疲れたと感じた今こそ、現在本当に本心で結婚をしたいと言い切れるか?自分自身に問いただしてみましょう。
私はまさにこれでした。 けっきょく自分自身が本気で結婚を今にでもしたい!と思っていなければ絶対に婚活は成功しません。周りの環境や世間の目を気にして婚活されてませんか?
本気で結婚を今にでもしたい!と思えないならば休憩しましょう、お金のムダです。休憩後は気軽に恋活に切り替えてみては如何でしょうか?
そもそも 男性と女性とでは自身の年齢的なリミットの考え方がまったく相違 します。女性は男性以上にそのあたりの相手の心理を行動や発言で察し、少しでも結婚への本気度が感じられなければすぐに他のかたへ目を向けます。
お相手の女性の年齢にもよりますが、婚活をおこなっている女性は悠長に恋愛を楽しもうと思っている時間はないと考えていると思われてください。
長い人生、心が固まってから婚活に本気で取り組めばよいと思います。
2.活動していてもまったく出会いがないので疲れた
費用をかけて婚活をしているにもかかわらず、いっこうに出会えず。もしくは出会っても次につながらなく疲れたというかた。
2.の解決策:疲れた理由を冷静に分析したうえで最適な婚活方法を再検討
一度ゆっくりと休憩して自身を顧みてみましょう。あなたが選択された婚活方法の内容は自身を顧みて確率性のある婚活内容であったでしょうか?
疲れたと感じてしまっているならば、活動方法が合っていないということも視野に入れてみては如何ですか。
たとえばあなたが年収など経済的にも優れ、性格的にも穏やかで優しく優秀であるにもかかわらず、身長が低いとかおデブさんであったり、言いかたは悪いですがブサメンであったとします。
そんなあなたが選択した婚活が、婚活パーティーや婚活イベントのような外見だけで判断され内面をみてもらえる時間さえないようなものであればそれは疲れて当然です。
解決策としては、 知人や親族や会社関係などあなたのことを理解している方からの紹介が一番 。もし婚活サービスをりようするならば、じっくりとプロフィールを見てもらえる結婚相談所が婚活方法として正しい選択です。今や結婚相談所も過去と比較し非常にリーズナブルなものも増えています。
容姿に自信がなければとくにデータマッチング重視の結婚相談所が一番効率よいと思われます。
参考記事あなたにおすすめの結婚相談所がズバリとわかる9つのポイント!3.気に入った女性に限ってお断りされるので疲れた
申込みをしてもスルーされたり、素敵な方に出会えたと思えばお断りされたりと、これもドッと疲れる要因のひとつですね。
更にやっと時間をかけて次の気に入ったと思えたかたに連続でお断りされるともう婚活地獄です。わたしも何度体験したことか。
3.の解決策:自身を冷静に客観視し高望み(理想が高い?)度をチェック
結論から言いますとご縁がなかったということでしょう。
ただしこのパターンで気になるのは、ムリそうな女性にばかり目がいってませんか?ということです。
男性はどうしても 若い女性に走りがち で、これは男の生まれもったサガですのでしかたありません。 しかし女性は5つくらいまで年上のかたまでという条件のかたが非常に多いです。
プロフィールに記されていなくとも心の中ではそう思っていると思って間違いありません。まれにファザコンのかたもいらっしゃいますが、ごく一部でしょう。とくにキレイな女性はモテますので、特別な条件の持ち主でなければ年の差婚を望んでいないと思われてください。
私もそうでしたが、男性は10歳くらい離れた女性に平気でお申込みします。確率的には低くても「あわよくば」という気持ちは痛いほど理解できますが、現実は厳しく想いは一方通行のケースが多いです。それだと疲れますよ。
たとえばどうみても40代の男性が20代の女性と手をつないで歩いているカップルを街中で見かけませんか?(キャバクラの同伴は別です)憧れますよね。彼達は特別なのです。もしかしたら違う意味でのパパかもしれません。
婚活においてそれが実行できるのは、見た目年齢が若くてよほどのイケメンであるとか、ずば抜けた経済力があるとか医者や弁護士のようなステイタスのある持ち主でしょう。いまいちど疲れたと感じている今、ご自身を顧みて現実的に 自身にふさわしい女性をターゲットに新規活動されると世界が変わる と思います。
「美人は三日で飽きるが、ブスは噛めば噛むほど味が出る」。見た目はすぐに飽きますが、性格の一致は真の愛情が芽生えます。
4.会うまで苦労し、たとえ会ってもときめかない、ときめかれないので疲れた
お会いするまでに四苦八苦して、実際に会ってみるとときめかない、またはときめかれないを繰り返しますと、疲れと同時に婚活というものに対しまったく先が見えなくなるはずです。
4.の解決策:ときめくための、ときめかれるための努力をされてますか?
「ときめかれない」のであれば、疲れた今は休憩をしながら自分磨きとしてジムなどで体を鍛えて、ときめかれる自分に変身し見返してやるという意気込みでどうでしょう?疲れのストレス発散も同時に兼ねれますよ。
「ときめかない」場合の疲れは、実際に会うまでの苦労がそうさせている場合が多いです。いざ心弾ませて待ち合わせ場所に出向き、「写真と全然違うじゃん!」はショックがでかいですよね。
このケースの場合、いきなり現地で実際に出会いを求める婚活パーティー・街コン・バスツアーなどがよいかもしれません。
参考記事婚活バスツアーの口コミと体験談 その真相を徹底検証!5.人見知りするし、女性とのコミュニケーションのしかたが不安で疲れた
人見知りというだけで、はじめてお会いするかたとお話ししずらいのに、それがまた異性のかたとなるとツラいでしょうね。
婚活はそれを何度も繰り返さねばご縁がみつかりませんので疲れるのは当然でしょう。
5.の解決策:不安や弱みは強みでもある
人見知りもなく女性とかんたんにおしゃべりできる男性と比較すると不利なのでは?という発想など捨てましょう。 逆にあなたは2つの強力な強みを持たれています 。
- 真面目で信頼できそうであるという印象
- 聞き上手であるという包容力のある印象
疲れたという今こそ自信を持たれてください。
参考記事お見合いの会話とマナー 男性が成功確率をあげれる3シーン別攻略法!6.次は「もっとよいかたがきっと・・・」とありもしない空想の無限ループに疲れた
こちらはとくに結婚相談所などのように、出会える人数が多いサービスのあるあるです。わたしも無限ループに陥ったのでよくわかりますが、勘違いしてしまうのです。
6.の解決策:この考えがもっとも婚活において疲れの原因
空想の希望や願望を捨てるしかありません。とはいえあなたの次に出会われるかたが「もっとよいかた」かもしれませんが、そのかたがあなたを気に入ってくれる保証などないのです。
わたしはこの無限ループを繰り返しているうちに、どんどんと年齢を重ねてしまい、年齢のせいで申込みOKの数は減るし選択肢がどんどん薄くなっていきました。
当コンレクで婚活における大切な何度も繰り返す教訓をここに記します。
- 過去に戻れないあなたの人生で一番若いのは今!
- 人生を後悔しないように日々一期一会を大切に!
7.お金がかかるばかりで得れるものがないので疲れた
婚活サービスの中でもマッチングアプリなどはほとんどが女性は無料であるにも関わらず、男性は月額3,000円~5,000円。結婚相談所・婚活パーティーなどもすべてにおいて男性の料金は高価です。
しかしそういった事実にはさほどイライラ感をつのらせる男性はいません。「そういうものだ」と割り切られていらっしゃるかたがほとんどでしょう。
多くの方がイラつくのがデート代ではないでしょうか。
7.の解決策:現実を割り切って考える
デート代は男性がすべて出すのが当たり前という世間の風習。
とくに婚活ともなれば、そのあたりの男の気前さを見られているようで、割り勘要求など絶対に出来ませんよね。
なかには会計を済ませた後に、お財布を出すフリさえしない、ひどい女性だと「ご馳走様」の一言さえ言わないパターンも。そもそもそのような女性であると、この先が思いやられるという印象しか残りません。
さらにそのようなデートが複数の女性と続くと、お金がいくらあっても足りませんよね。
しかしこの件に関しましては、解決策は難しいです。相手に興味をもったなら絶対に割り勘要求はタブーです。
たとえば食事をご馳走して映画などに行くなど、何度かデートを重ねるとあなたに興味をもっているのであれば映画の際に 「ここは私が出すね!」などと言ってくれるはず です。そうでなければ脈無し、先が思いやられるからこちらから願い下げだというくらいにきっちり割り切りましょう。
参考記事【割り勘男はモテない】という理由は簡単!「疲れた」と感じ婚活休憩~再開時のポイント
婚活で成婚を勝ち取るためには、休憩~再開までのインターバルをあまりにも長くしてしまうと不利に働きます。理由は明確で年齢を重ねるごとにあなたの求めるターゲット年齢の幅を狭めてしまうからです。
ですので休憩は短めが賢明であり、またそれぞれ予算の都合もあるでしょうが、再開時に利用するサービスを変えてみるのが得策です。
疲れた原因がそもそも休憩前に利用していたサービスの問題ではなく自分自身の問題であったのかもしれませんが、そのサービスの活動中にて疲れを感じたことは事実ですので。
私もたくさんのサービスへ入会しましたが、それぞれサービス会社は差別化をはかるために 決して内容が似ていても同じではありません 。自身のライフスタイルに合ったサービスであると疲れが生じないです。
また疲れたと感じた時こそサービスを変えてみる機会ではないでしょうか。新鮮な気持ちで始められますし、そのサービス内にあなたの本当に出会うべき相手がいるかもしれません。まさに私がそうでした。
あなたの婚活に幸あれ。 コンレク副管理人:佳紀