今回の記事ではコンレク管理人の美喜(執筆者:美喜のプロフィール)が、婚活男性のためにあなたの魅力を最大限に引き出すプロフィールの作成方法を完全女性目線にて包み隠さず解説いたします。
婚活男性のプロフィールもまずは写真から
婚活サイトやマッチングアプリ、結婚相談所などを利用される場合、その入り口であるプロフィールがすべてです。
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容姿に自信のない男性はラッキーと思いきや、やはり写真のイメージの比率は高いです。
婚活サービスを利用したが、なにをやっても全滅なんてかたも、プロフィールを変更するだけで180度変わるケースも多々あります。
プロフィールを見た瞬間に一番に目が運ばれる場所が写真であり、これは男女変わらないでしょう。 ここ最近では、ユーザーの効率を考えて写真掲載はデフォルトとなっております。
結局は女性も男性と同じように写真重視?
女性もプロフィールに対し、男性ほどではありませんが、写真を見た瞬間「アリ」or「ナシ」を瞬時に判断し、「アリ」であればそこからはじめてプロフィールに目を向けます。
とくに婚活サイトやマッチングアプリなどは、まず写真で判断し、色々と書かれているプロフィールをまったく見もせず、離脱するケースがほとんであると思われてください。
なぜならば男性よりも圧倒的に「いいね」などの申し込みの数が多いからです。多いと忙しくてイチイチプロフィールなど見てられないということ。
ですので、あなたの見た目の魅力を最大限発揮できる写真を掲載することが活動のスタート地点にやっと立てるということです。 とはいえ、あからさまに容姿オンリーのような女性の比率は男性と比較すると少ないと思います。
写真は雰囲気さえよければイケメンでなくともよい
「アリ」という判断は、素敵!であるとか、タイプ!というものではなく、見ただけで受け付けられないタイプ以外は、プロフィールとのバランスとなってきます。
ですので、まず「見ただけで受け付けられないタイプ」をクリアする写真の掲載が大変重要です。 たまに結婚相談所などで見かける【写真:非公開】というケースは、瞬間離脱されて終わると思います。
私はそうでした。 女性からしてみますと、やはりお顔がわからないというのは期待感より、恐怖感が強くなりますし、真剣さに欠けるというイメージにもなってしまいがちです。
男性のスマホ自撮りはイタイものが多過ぎる!?
また、スマホで自撮りした自身の最高傑作!も、女性からしてみると「イタい!」と感じるケースが多いです。これは女性の中では、あるあるです。 自分から見た傑作の感情は捨てて、必ず周りの女性だけの意見を取り入れましょう。
自分+同性の意見はまったく無視されてください。 ここでハッキリ言います! 婚活サイトやマッチングアプリであろうが、結婚相談所であろうが男性の場合は自撮り写真の掲載は×かもしれません。
婚活というものは結婚相手を探す活動であるということを再認識されてください。 結婚は、自身の長い人生の中でも3本の指に入るくらい大切なイベントです。
その大切なパートナーを探すという活動において、スマホの自撮りで自身の思う最高傑作だというレベルの写真をアップする時点で本気度が欠けております。
では、どうすればよいのでしょうか? 「写真を明るく・・・」「笑顔・・・」「髭を・・・」などのよく結婚相談所のマニュアルに書かれているような内容をここで記しても、この記事が読者の皆様に意味がなくなりますので、あえて省きます。
逆にそこがチャンス!婚活用のプロフィール写真はプロに依頼する
まずは、プロに撮ってもらってください。 今のこのご時世は、婚活など当たり前のように行われていますので、スタジオなどの利用者のほとんどが婚活の為の写真を求める利用者です。
男性であれ、髪のセットやメイクまで施してくれるスタジオも増えております。 恥ずかしがることはありません。 もちろん、「婚活用の写真です」と、明確に伝えてください。
自撮りにて、写真をあーだこーだと悩んでいる事が馬鹿らしく思えるほど、プロは客観的にあなたの魅力を最大限に引き出してくれるショットを差し出してくれます。
「なんだか、本気モード全開で堅苦しく思われてマイナスじゃない?」 と、おっしゃる男性が何故だか多く、自己満足のイタい写真を平気でアップしていたりします。
女性が求めているものとのギャップは大きいということを知ってくださいね。 今や、昔とは違いお見合い用の写真は堅苦しいものでもなんでもありません。
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10代や20代前半の方であれば、このようなアドバイスはしませんが、婚活をされているという事はご自身もお相手もある程度のご年齢であると思います。
ですので女性が求めているものは、チャラチャラした軽薄なカッコ良さなどではなく、清潔感、爽やかさ、活動の真剣さ、真面目さなのです。
プロフィール写真については最後にもう一度言います。 様々な婚活サイトに費用をかける前に、その費用をまずはプロに撮ってもらう費用に充ててから婚活を始められてください。
ただし、その際は業者の選択も抜かりないように! また、数多く撮られたショットで使用するのは「これだ!」と選択するのは、必ず複数の女性に問い、意見が合致したものを選択されてくださいね。
婚活男性プロフィールの女性からの視点
プロフィールの写真を見て「アリ」と思えた女性が次に見る場所は? 婚活サービスの種類によりまして、項目は違えど基本的な必須項目と女性視点の優先順位は以下のとうりです。
年齢 | 1 |
年収 | 2 |
職業 | 3 |
婚歴 | 4 |
結婚後の相手家族同居 | 5 |
身長 | 6 |
自己PR | 7 |
体重 | 8 |
学歴 | 9 |
続柄 | 見ていない・どうでもよい |
血液型 | 見ていない・どうでもよい |
勤務地 | 見ていない・どうでもよい |
資格 | 見ていない・どうでもよい |
家族 | 見ていない・どうでもよい |
お相手への許容条件 | 10 |
お相手への条件・希望 | 11 |
男女でプロフィールを重要視する箇所は異なる
やはり結婚が目的になっておりますので、年収・職業が重要視されるのが、男性が女性のプロフィールを見る視点とは大きく違います。
年収の低い方はツライでしょうが、女性は男性が思われている以上に現実を直視します。 とはいえ可能性を高める為にプロフィールに嘘を記入することは決してあってはなりません。 のちのちに自分を苦しめるだけです。
多少のサバ読みの許せる範囲としては、身長と体重くらいでしょうか。これ以外のサバ読みは絶対にNGです。
身長・体重のみは多少盛らないと機会損失!?
とはいえ身長であれば1~2cm程度。体重は2kg~3kg。本来は、プロフィールのサバ読みなど絶対にあってはならないのですが、ここ最近のサービスはデータベースの条件検索にひっかからないと見てももらえません。
たとえば身長の場合、女性が170cm以上と検索すると、169cmや168cmの方はたとえ身長以外が素敵な方であっても検索に引っかからないのです。 同様に165cm以上希望の場合164cm163cmの方は漏れてしまいます。
女の私であれば2cmまでなら許せると思います。これが3cmですと「嘘書いてたんだ!」とムカつきます。 微妙な部分ですが、私の意見ですので一応ご参考にされてください。
多少の盛りは目をつむりますがほどほどに!
繰り返しますが、上記項目以外のサバ読みは絶対にNGです。 私も婚活サイトやマッチングアプリを何社か利用させて頂きましたが、結婚相談所のように収入証明書などの提出が求められるわけではありませんので、自己申告を信用するしかありません。
可能性を高める為にサバ読んで記入するクセが付いてしまうと、あからさまな虚像の人物が出来上がってしまうでしょう。 目的が、結婚ですので虚像の人物は会うたびに苦しくなっていかれます。
お相手を気に入れば気に入るほど苦しくなられるでしょう。 女性は、そのような虚像が発覚すると一気に冷めます。 それはそうでしょう。結婚を目的に活動をしていて第一段階が嘘で始まる相手などを対象に考えることなどありえませんから。
ですので正直に可能性を信じて活動されてください。 そんな正直さが縁を運んでくれるものだと私は思いますし、年収や職業だけを見ているわけではありませんから。
婚活男性のプロフィールの書き方
ここでは、女性視点から見た好印象の書き方を解説いたします。
希望条件は控えめに!
まず、第一にお相手への許容条件・条件・希望の欄などは、多く記せば記すだけ「お高くとまった男性」という嫌悪感を女性に与えてしまいます。 これだけは譲れないという条件のみに絞られてください。
- 許容条件(例)再婚者不可
- 条件・希望 (例)人物本位
希望してないお申し込みはたくさん来ても、よいことはあっても悪いことはありませんし、お断りするだけです。 本音の希望の方にはご自身でお申込みされればよいだけですから。 お相手に好印象を与えるには上記程度が無難です。
自己PRの自由欄に注力すべき!
男性は自己PRがそっけないかたが多いです。人間味が感じれず、本気度も薄く感じ、結婚相手としての想像ができず敬遠されます。
裏を返せば、自己PR欄をしっかりと充実させればライバルに差をつけれるということとなります。
注力されて欲しいのがご本人のメッセージです。 とはいえ嘘や大きな盛りは厳禁、上でも記しましたが、のちにお会いして相手を気に入った際に自分の首を絞めるだけのことですので、嘘で自分を飾ることをプロフィールに記しては絶対にあってはいけません。
しかし嘘はつかず自分の魅力をお相手に感じてもらうことと、お相手との共通点が見つかる可能性のあることは必ず有利にはたらきます。
休日の過ごし方であるとか、趣味を語る際にも文章系でできるだけ幅を広げることが大切です。 (例) 趣味:スポーツ観戦、映画鑑賞、ドライブ、旅行 休日の過ごし方:ゴルフ、趣味を楽しむ
NGポイント
- ネガティブな内容は避ける
意外と男性に多く見受けられます。○○が苦手だとか、○○が得意ではない など・・・。書く必要性がありません。
- 古い言葉は避ける
たとえば「カフェ」のことを「喫茶店」とか。古くて今時ではない言葉はマイナスポイントとなりえます。
- 顔文字などは避ける
たまにならよいのでうすが、男性が絵文字を入れてくるのは基本的に避けたほうが得策です。
- タバコは避ける
喫煙者にとってはツラいのでしょうが、時代の流れでありタバコを吸う方のマッチング率は著しくよろしくありません。
むずかしく考えず基本構成を決めれば楽チン!
文章を書く際に、通常は3部構成が多く見受けられます。
- 序論
- 本論
- 結論
婚活のプロフィールにおいては4部構成である、
- 起
- 承
- 転
- 結
のほうが書きやすいと思われますのでそちらで上記の女性ウケするプロフィールのポイントを意識して例を記しますね。
参考例
起 | はじめまして!まずは私のような者のプロフィールを読んでいただけてとても嬉しく思い感謝です。私は学生時代から明るく活動的な性格と言われることが多いです。 人とお話しするのも聞くのも大好きでいつのまにか時間が経過していることが多々あります。ただ日々会社の往復でまったく女性との出会いがありません。将来的に幸せで一緒にいられるようなかたを見つけに入会しました。 まずは謙虚さが伝わり明るくて話しやすく感じます。 |
承 | 休日には、スポーツをおこなったり観戦したりしています。 昔から部活でサッカーやテニスなどをやっていたのと、身体を動かすのが好きですので今でも仲間とフットサルを楽しんだり、ジムに通ったり、ゴルフなども楽しんでおります。 活発的な男性像が魅力的に見えます。 観る方も好きですので、スポーツ全般の観戦にドライブがてら出かけたりもしています。最近では、初めてフィギュアスケートを観戦して感動しました。 具体的で真面目さや感情の豊かさが伝わります。 また、仕事の日などには出来ない好きな映画を家でまったりと鑑賞したり、読書などであっという間に一日が終わってしまうという事もあったりします。 活発過ぎて一緒にいて疲れるかも?という不安点が払しょくされます。 |
転 | 将来のパートナーと出会えたら、相手を尊重して大事にしたいと思いますし、お互いたくさんの会話で笑顔を絶やさず、辛いときや悲しいときもお互いに支えあえる関係が理想です。 真剣さが伝わると同時に女性心理の共感が得られます。 |
結 | また、年に一度や二度は一緒に旅行にいけたらいいなと思います。明るい家庭を築きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。 さりげなく女性が好きな旅行が盛り込まれており惹きこまれます。 |
全体的に、このような事が書かれていると女性の私から見ますと無難で共通点も探しやすく魅力的に感じます。 私の書く文章もたいがいですが、文章を書くスキルは上手い下手は関係ないと思います。
とにもかくにも、明るい結婚生活をイメージしながら気持ちをたっぷり文章に込めて丁寧に書いてさえいれば、必ず相手に伝わります。
まとめ
いかがでしたか? 思いっきり女性目線で赤裸々に綴りました。
- 婚活男性のプロフィールも写真は重要
- プロフィール写真はプロに依頼
- 女性はプロフィールを見る視点が男性とは異なる
- 希望条件は控えめに越したことはない
- 謙虚さとキリッとした挨拶は必須
- 自由欄はしっかりと埋め、さりげなく魅力を伝える
ちなみに、私がアドバイザーとしてプロフィール見直し(もちろん写真もチェンジ)をされただけで、お申し込みされる数が3倍になった方。
自身が申込みして、相手のOK率が格段と上昇した方。 このような方は本当にたくさんいらっしゃいました。
婚活のうえではプロフィールは就職活動の履歴書と同様で大変に重要です。 当記事がこれからプロフィールを作成する、もしくはプロフィールを見直されるという方の少しでもお役に立てれば幸いです。