あなたの持ってる理想ってありますよね?
世間一般の感覚において自分はもしかして理想が高い?それが婚活の邪魔になっているのか?
そもそも私の基準ってどうなの?と知りたくないでしょうか?
こちらの記事では理想の高い女性の特徴と、婚活における阻害要因を副管理人の佳紀(執筆者:佳紀のプロフィール)が完全男性目線で記します。
もくじ
女性の理想が高くならざるえない2つの側面をもつ婚活事情とは!?
まず理想が高い女性は婚活をしても結婚まで辿り着けないとよく言われます。
とはいえ理想が高い女性が悪いとは思いません。そもそも婚活をおこなう時点で、誰もが理想が高くなってしまうという傾向にならざる負えない環境。それが婚活なのです。
理想が高くならざるえない2つの側面とは?
- 多くの条件による無意識の比較
- 現実離れした出会い
多くの条件による無意識の比較という側面とは!?
まずは結婚相談所のプロフィールを例にあげてみます。
年齢・出身地・現在の居住地・職業・年収・勤務地・学歴・続柄・身長・体重・血液型・婚歴・資格・結婚後の同居家族・資産・お酒・たばこ・趣味・家族構成・お相手への許容条件・お相手への条件や希望・ご本人の自己PR |
一人の男性に対しプロフィールにこれだけの項目がズラリと並べられるわけです。
選んでいくうちに「少しでもよい条件のかたを!」となるのは心理的に通常の人間では当たり前のことでしょう。
現実離れした出会いという側面とは!?
まずは上のプロフィール条件だけではわからない項目をあげてみます。
プロフィール写真ではない実際の容姿・声・ファッション・センス・雰囲気・性格(明るさ・優しさ・細かさ・気の長さ etc)・クセ・匂い・長所・短所・活発さ・条件以外の持ち物 etc |
実際に何度か会ってみれば、徐々にわかることを記しました。
普段の生活において、出会えないかたと多く出会えてしまうのが婚活であり、上記のようなプロフィールは大量に閲覧ができてしまうがため、一人のかたに絞ろうとする際には条件と同様に「少しでも素敵なかたを!」となるのが心理的に通常の人間では当たり前のことでしょう。
理想の高い女性を創り出す真逆の出会いかたの罠からの脱却が急務!
上で記しましたように、婚活は出会い方が通常の真逆ということです。過去の恋愛を思い出されてください?
サークル活動やクラブなどでガンガン遊ばれていた若いころは別としまして、社会人になってからは出会いの機会はグーンと減少したはずであり、そもそも条件前提から入ることなどまずなかったのではありませんか?
恋愛結婚の例
①気になる ⇒ ②様子見 ⇒ ③会うごとにもっと気になる ⇒ ④恋に気付く ⇒ ⑤両想いの確認 ⇒ ⑥おつきあいスタート ⇒ ⑦彼の多くのことを長い期間の中で把握していく ⇒ ⑧嫌な面があっても愛の比重が高ければ打ち消せる ⇒ ⑨愛が愛情に変化⇒絆に変化 ⇒ ⑩プロポーズ ⇒ 結婚
これが通常の流れであり、婚活は最初からデータを理解したうえでチョイスしてアプローチ又は相手からアプローチされたらすぐにデータをみて判断と、まさに真逆の出会い。
ここで最大のポイントが、婚活の場合は上記【恋愛結婚の例】の⑦彼の多くのことを長い期間の中で把握していく 以降がまったくなく嫌な面があったら次にいこう!となる点です。
もはや理想の高い女性とは呼ばず欠点探し女王君臨!
結局次へ次へと出会いが期待できてしまうという環境に陥ると最終的には、本来は素敵な面に目がいき好意を抱くという流れから、知らず知らずのうちに長所を探すよりも欠点探しのプロ?という女性になっていきます。
もはやその思考や態度は、男性社員を募集している面接官のような目となり、決して出会いと呼べるものではありません。
妥協を妥協と思えない女性が完全勝者!?
「妥協はしたくない!」という女性。それはごもっとも!人間だれしも妥協はしたくありません。とくに結婚は人生の最高イベントレベルであるからなおさらでしょう。
ところがその「妥協したくない!」の「妥協」という言葉は人によって解釈は無数です。上記【恋愛結婚の例】に記したパターンの中では⑧嫌な面があっても愛の比重が高ければ打ち消せる という部分にあたりますが、彼女は妥協などとは微塵も思っていないでしょう。
つまり妥協という言葉に思考が変わる人と変わらない人で大きな差が生まれるのが婚活です。思考が妥協に変わらない人はその部分を彼の個性ととらえ、軽く流したうえで別のよい面に惹かれるといえばわかりやすいでしょうか。
婚活は在籍期間が長ければ長いほど難しくなると言われる理由がわかりますよね。次の章からさらに具体的に深堀りしてみます。
理想が高すぎる女性の4つの特徴と対策
では4つの特徴とそこに対しての対策を考えてみましょう。
①プライドが高い人
プライドが高いかたは比例して理想が高く、自分に釣り合ういい男を追い求める傾向にあります。
「こんな男は私には釣り合わない!」と除外したことはありませんか?
婚活を考えている時点であなたは20代30代40代という、今まで多くの経験を積んできた立派な大人の女性です。
その経験からご自身のことはご自身が一番よく理解されているわけですから、理想を掲げるにも身の程を知ったうえで掲げられていることでしょう。
なかには身の程を勘違いされて、高望みの暴走をされるかたもいらっしゃいますが論外であり一生独身の可能性大ですので、当サイトの記事である 生涯独身女性の割合は?あなたの仕事や老後の不安への解決方法とは? をご参照ください。
理想が高すぎる女性は、その過去の経験のなかで一時期でも男性からチヤホヤされた経験のある女性が圧倒多数を占めます。
20代半ばくらいまではそれでもよいと思いますが、女性は20代後半~40代まで1歳でも歳をとればとるほど理想は高くなる傾向がある一方で、逆に男性からの目線はあなたが歳をとればとるほど、どんどん離れていくという反比例な図式が成立するのです。
もちろんプライドは生きるうえで、ある程度もつことは大事です。しかし高すぎるプライドは婚活には大きくマイナスとなるでしょう。
プライドが高いと思われる人への対策
現在の自身の姿を理解する
一度、自身をカメラで自撮りされてください。その写真で受ける印象があなたのすべてです。「若かった頃は・・・」と思われませんか?
「そんなことしなくても毎日鏡を見てますから・・・」と思われるでしょうが、鏡で見る自分は、おっしゃるように生の自分ですが毎日見る光景なので脳がマヒしております。
写真に関しては、おもいっきり今のあなたのそのまんまを映してくれるよきアイテムです。周りのかたの目に映っているあなたは、その写真に映っているあなたの印象をダイレクトに感じていることを忘れないでくださいね。
②未来像を明確にし過ぎている人
結婚したら子供は何人で、専業主婦になって、一戸建てに住んで・・・など、未来の家族像をハッキリ持ってる人。
こちらも理想の高い女性のあるあるです。
その理想を実現できる条件をクリアした男性の中から、はじめてお相手探しがスタート地点となり、ますます婚活の幅が狭くなります。
未来像を明確にし過ぎている人への対策
根本的に結婚できてから考えるべきでしょう。
ほんらい婚活など無縁な恋愛結婚した夫婦は、現実を直視し暖かく幸せな家庭を創るために一緒になってからお互い話し合い、協力し合い助け合うものであると再認識すべきだと思います。
③恋愛経験が少ない・長期間恋人がいない人
恋人がいない期間が長ければ長いほど理想は膨らみます。ここまでひっぱったからには次の男性に対し妥協はしたくないといったところでしょうか。
恋愛経験が少ない・長期間恋人がいない人への対策
耳が痛いでしょうが、どうして今まで恋愛経験が少なかったのか?長期間恋人がいなかったのか?を冷静に振り返ってみましょう。
誰でも妥協はしたくありません。
しかし未来にあなたの理想の男性が現れる保証もなければ、たとえ現れたとしてもあなたを好きになってくれるかはわかりません。
身近なかたをよく観察されてみてください。よい面をもった男性ってたくさんいるはずです。いなければ婚活をスタートし、よい面をもつ健康な男性と多く接してみましょう。
④過去の恋愛にトラウマがある人
過去に恋人に傷つけられたなど、なにかのトラウマを持ってる人は奥手になりがちです。次は絶対に傷つけられたくないという本能から、こういう人がいい!という理想ができてしまうのです。
これはそのトラウマから脳に生じるものなので致し方ないかもしれませんが、意外とこういうケースも理想が高くなる傾向でしょう。
過去の恋愛にトラウマがある人への対策
過去のトラウマに関しては、本人は大変ツラい思いをされてらっしゃると思われますので軽はずみな発言は私はできないです。ただし、どのようなトラウマかはわかりませんが、あなたにトラウマを植え付けた男性のような人間ばかりではありません。
あなたがトラウマを植え付けられて恋愛が発展しないのであれば、悔しすぎますよね?
悔しさをバネに必ず幸せになってやる!という意気込みで活動されてください。ただし、理想が高い女性の部類に入っているかもしれないことをお忘れなく。
代表的なものをいくつか挙げましたが、他にも「自分にも他人にも厳しい人」「自分に自信がなく、卑屈な人」など色々ありますが、総じてこういう人たちは男性に求めるものが多い傾向にあります。
理想が高い女性が婚活をおこなう際に生じる3つの特徴
自分では理想が高いと思っていなくても周りから「理想高すぎない?」と言われた経験はありませんか?多くのかたは理想が高い低いなどは自覚がない場合が多いのです。
理想が高すぎるのは自由なのですが、その理想を曲げるつもりがないのならば正直婚活をされても結婚は難しいでしょう。
いざ婚活を始め相手の男性を探すとき、優先順位は次のうちどれでしょうか?
- 年収
- 学歴
- ルックス
- ファッションセンス
- お仕事のステイタス
- 性格
「うーん、優先順位は6だけどそのほかもすべて求める」ってかたが大半でしょう。
理想というものは言えばキリがないものであり、それが婚活になると更に理想がエスカレートしていく傾向にあります。
①婚活となると拍車がかかる妄想
恋愛から結婚に至った方々はあまり深く考えた経験がないかもしれませんが、いざ婚活となると条件というものが露骨に出てしまい、妄想が膨らむ傾向は否めません。
また婚活サービスを利用すると、普段まったく出会いのなかった日常が変わってきます。
とくに結婚相談所などにおいては、多くのお相手とお見合いをおこなえますので、「次にはもっと素敵なかたと出会えるかも!」といったようにわかりもしない未来に妄想を描いてしまい、ひとつひとつの出会いをおろそかにしてしまいがちになるかたも多くいらっしゃる状況。
その妄想から理想が高くなり結婚まで至らない方が多くいらっしゃいます。
②厄介な過去の経験
女性は歳を増すごとに男性を見る目が肥えていき、とくに過去に男性にチヤホヤされた経験のある自分磨きを怠らない女性は理想があがっていき、あがったぶんだけそれに見合った男性が絞られていき、お目当ての男性との出会い率が大幅に減少します。
そのような中でも時間は止まってくれませんので、どんどん年齢を増していき周りは家庭を持ち始めるわけです。更にその周りの既婚者を見返すという高望みの発想が追加され、気が付いたらこんなハズではなかったと。
そうなんです。プライドが邪魔をするわけなんです。
もう過去の栄光は終わってますから
つまり過去の栄光を長く引きずってしまうのが女性。過去など知ったこっちゃない!今現時点の女性の輝きだけを見て本能的に動くのが男性。
あなたの理想すべてを持ち合わせた男性に今まで会ったことありますか?世界中探してみればもしかすると存在するかもしれません。そんなことしていたら気づけば周りに男性が誰もいないオバサンになるのでご注意ください。
あなたが30代オーバーの場合はなおさら注意が必要でしょう。
このサイトでも散々お話していますが、婚活において男性からモテる女性は若い女性です。よほどの美魔女でないかぎり若い女性には勝てません。
男性が若い女性を好むのは本能
若い=モテるので、あなたが20代後半~30代前半であれば、選択肢が多くもてるのは今です。1つ年齢を重ねるごとに選択肢が減少していきますので、焦らずとも急いでください。
また理想が高い系女子という言葉があるようなのですが、こういう人たちを男性は嫌います。(これは女性も同じでしょう)
でももしそれが石原さとみのような女性が「イケメンで、高学歴で、お金持ってて、優しくて・・・etcみたいな人がいい!」と言えば、男性は「そりゃそうだよね」となるでしょう。「結局顔かい!」とツッコみたくなるとおもいますが、身の丈に合った理想を持ってください、ということなのです。
30代半ば~40代のかたは既に選択肢は狭いのを重々理解し、条件をできるかぎり捨て、性格がよくて居心地のよい男性探しにシフトチェンジされるべきでしょう。そのような考え方になって素敵な男性と成婚された方は山ほどいらっしゃいます。
30代を超えると女性はもっともっと理想を追い求めていき、頑固になり結局結婚できないという結末になりかねません。女性のもつ理想は相手の男性にとってプレッシャー以外の何物でもないのです。ご自身を見つめなおして、己がどれほどの人間か考え適度な理想を持たれてください。
③婚活という行為が更に理想が高い女性をつくりだす
普通に出会い、意識している自分に気付き恋であることを知り、それがお互いの想いであればお付き合いが始まる。お付き合いも長くなり、「この人だ!」と思えていれば生涯をともにするパートナーとして籍を入れる。
いたってシンプルです。
しかし婚活という言葉に踊らされているかたが実に多いという現実を認知されてください。
知り合う前に結婚を前提としたお相手探しをするということから、通常の恋愛とはスタートラインがまったく異なるわけです。その結果、条件から相手を選び意気投合しても、好きになる前から最終的には欠点探しをおこなっているというかたも多いのではないでしょうか?
過去の恋愛を思い出すと・・・
そもそも通常の恋愛は好きになってお付き合いが始まり、欠点というものが見つかったとしても、「好き」という気持ちが欠点をかき消してくれます。逆にかき消せないケースが破局となる理由です。
しかし婚活となると、条件クリア→欠点を見つけ出す→欠点は我慢できそう→好きになれるかな?という逆転発想となるケースが多々見受けられるわけです。
結論を言いますと、婚活という言葉が「自身の生涯をともにする相手探しの行動」であると脳にインプットされてしまい、重く受け止め過ぎてしまうことがジャマをするということでしょう。
もっとフランクに婚活を楽しむという軽い気持ちで臨まれたほうが必ずよい方向に向かうでしょう。
理想が高い女性のその理想と現実
あなたの理想は年収の高さ・顔・性格でしょうか?それともそれらすべてでしょうか。まずすべてを兼ねそろえてる人はほぼいないと考えてください。もしいたとしたならが、すでに既婚者でしょう。
顔は大変かっこよいけど、性格悪いしフリーターみたいな人ならいるかもしれませんね。逆に顔も性格も最悪だけど、大変なお金持ちって人もいるでしょう。
あなたがすべてを望むならば、自身がすべてを持っている女性であらねばなりません。過去にすべてにおいていい男と付き合ってきたって人もいるかもしれません。それはあなたが10代のとき?20代前半のとき?理由は若かったからでしょう。
冷静に現実を受けとめることが大切
あなたの現在の年齢が28歳以上であれば現実を見る必要があります。
今は女性が求める男性への条件で年収が高い人というのが多いようですが、年収が高い男性は存在しますが、ハッキリ言ってモテるでしょう。
そしてイケメン男性もモテます。そういう人たちに選ばれるような女性であればその女性もモテていて、婚活とは無縁かもしれませんね。
婚活していてもなかなか結婚に結びつかないと思っているあなた。婚活で出会った男性のレベルが低いと思ってませんか?そうではなくあなたの理想が高いのではないでしょうか?
なぜあなたがその男性たちを見て、見向きもしなかったのかよく考えてください。あなたの理想と違ったからでしょう。でもそれが婚活の現実なのです。ちゃんと男性と向き合うことが大切ですよ。
「理想の男性なんていないよ、普通の人でいいんだよ」と言ってるあなた。その「普通の人」でさえ30代を超えたら見つけ出すのがかなり難しいと思っておくべきでしょう。
まとめ
結婚できない女=理想が高い女とまで言われています。
理想というものは基準としてもっておくことは大切です。度が過ぎないように注意すればよいでしょう。
「お金はあんまりないけど、とても優しい人」など相手のいいところを見つけるようにされるのが婚活においては1番のポイントであると思います。
はっきり言いまして、男性が求めるのは若さです。「はぁ?」と思うかもしれませんが、あなたが理想があるように男性にだって理想はあるのです。
妥協に妥協を重ねて結婚しろなどというつもりはありません。もしあなたが本当に結婚がしたいのであれば、妥協という言葉は使わずその意味を打ち消す相手のよい面を探せるようになれば近い将来幸せが待っていると思います。
ただしいつよいパートナーが現れてもいいように、自分磨きだけは忘れずに心がけてください。