結論から言いますと「一部の運営会社主催の婚活パーティーにサクラはいます。」
なぜかといいますと、私は実際にサクラのかたにサクラであることの公言を直接聞いた経験があるからです。
その際にわたしは、人の心をもてあそんだ悪質なサービス事業であると思いました。 とはいえ運営会社によっては、サクラの仕込みなどまったくなくまっとうな婚活パーティーがおこなわれているのも事実です。
今回の記事は、副管理人の佳紀(執筆者:佳紀プロフィール)が記述いたします。わたしが実際にサクラといきなり遭遇し直接聞いた話から、そのような婚活パーティーにあなたが参加する心配のないよう、優良婚活パーティーの選択方法を解説いたします。
婚活パーティーでサクラとの遭遇
わたしは、そのパーティーに会社の同僚と何度か週末に足を運んでおりましたが、その日も何気なく期待をしながら参加し、いつものようにパーティーは終わりました。
その日は、二人とも目当ての女性はおりましたがカップリングされず「残念だったなぁ」と、週末の夜に野郎二人で会場を出ながら、「一杯飲みに行こうか?」と、話しながら歩いていると、会場ビルの近くで美女2人を発見。
よく見ると、ひとりは私がお目当てにしていた女性であることが、すぐにわかりました。またその隣にいる女性もパーティーに参加していた子です。ひとりが携帯で電話していてもうひとりがそれを待っている様子。
同僚とともに思いきって声をかけました。パーティーで話をした彼女達ですので、電話をしていないほうの子はさほど警戒心もなく受け答えをしてくれ、しばらく立ち話が続き電話が終わった彼女も加わり、最終的には一緒に飲みに行ってくれることとなったわけです。
婚活パーティー後の展開
近くにあったチェーン店の居酒屋に行くことになったのですが、その時点でわたしにはほんの少し疑問点がよぎりました。
ひとりの女性はわたしがお目当てにしていた女性であったので、パーティー会場ではフリータイム時やその他の時間に常に意識して話しかけたり、横目で見たりしていたのでよく覚えていたのですが、「ひとり参加って言っていた気が・・・」。
またもうひとりの女性と話しをしている風景を見ていなかったからです。 普通であれば、一緒にきている友達と行動をともにするまでもなくとも、会話はするだろうと!ひとり参加以外のかたは男女関係なくたいがいはそうでしょう。
しかしこの二人は、まったく接点がなかった記憶しかありません。
また我々が「残念だなぁ」と友達と帰る際も、わたしはお目当てだった彼女を横目で見ており、ひとりでエレベーターに乗った姿も目にしていたからです。 まぁその時は頭をよぎっただけで、一緒に飲みに行ってくれるということに舞い上がってそんなことはどうでもよかったのですが。
そして我々は意外と盛り上がり、彼女たちもお酒はイケるクチのようで4人でビール乾杯から始まり、最終的に芋焼酎をロックで何杯も。
そして我々二人はトイレで「二人とも可愛いってめったにないケースだよね!」と上機嫌。 そのまま盛り上がって時間は経過していきました。
衝撃のサクラ発言!
盛りあがったあとは、これ以上酔っぱらうまえにまずは連絡先をゲットという展開です。 交換したあとは彼女彼氏の話題になったわけですが、わたしのお目当てだった子は「わたし彼氏いるよ!」発言。
わたしは絶句。次のわたしの発言は、「マジっすか?まぁ、そんなにキレイだとそりゃ彼氏はいるよね。じゃぁ彼女のつきあいで参加したの?」 その質問に対し、「バイトだよっ~!」 我々男性陣は凍りつきました。
もうひとりの彼女が焦って「○○ちゃん、なに言いだしてんの?この子酔っぱらってるので冗談ですからね~。」 とあきらかに彼女は動揺が隠せない不自然な振る舞いに転じました。
我々もサクラというものは出会いのサービスにはつきものという頭もあったのですが、心中おだやかではありませんでした。
ただ我々もいい歳の大人なので、開き直って「別にいいよいいよ!サクラでしょ?」と投げかけると、彼女も少し安堵感を取り戻し、それからは我々もサクラというものに興味があったので色々と聞けました。
サクラの役目
- サクラ用のマニュアルがあらかじめ用意されている
- サクラ同士は会場ではひとり参加としてつらぬき出来るだけ多くの男性と会話する
- カップリングはバイト3日のうちに1度はする
- カップリングしたあとは連絡先の交換のみで帰宅してよい
- カップリング後の連絡は最低5回返信する(会わなくてよい)
- カップリングした方との交際は自由
あげたらキリがありませんが、このような内容でした。
サクラをどうやって集めるのか?
また婚活パーティーのサクラのバイト募集については、募集広告は出しません。運営元がバレるからでしょうね。別会社名で出すケースも無いようです。
プロダクションと契約し参加してもらうケースもあったようですが、採算の関係上無くなったようですね。 広告費用がかさみますし、一番はサクラという情報の漏れが怖いので信用第一ということで、運営元のスタッフの友人など信用できるキレイな女性への依頼だそうです。
その日に我々が参加したパーティーは30対30という大規模なものでしたが、サクラの参加は彼女たちを含めて4名だったとか。
またその運営会社は、男性の会費の方が断然高いことにより男性の人数で利益を追求するためサクラは女性だけのようです。 実はこの婚活パーティーの運営元は全国展開でいまだに多くのパーティーを現役バリバリでおこなってます。ですのでわたしは記事にしました。
どこ?と聞かれると、営業妨害であるとか損害金のようなものを要求されても我々も困りますのでお答え致しかねますが、当サイトに掲載しているような上場会社でないことは事実です。
下の対策方法さえ理解しておけばそこのパーティーを選択することはありませんのでご安心ください。
サクラのいない婚活パーティーを選ぶ方法
なぜサクラを用意するのか?という理由を考えるとおのずと対策は出てきます。
サクラを用意するというのは、男性心理に華をそえるということであり、もしかしたらあんなキレイな子と次回はうまくいくかもしれないという期待感を与え、リピーターを増やす手段であることは間違いありません。
ですのでサクラをパーティーに入れるという事業者の行為は、ユーザーに対する裏切り行為であり「婚活」という名をうったサービスとしては詐欺行為であるといっても過言ではないでしょう。
今回は婚活パーティーのサクラをメインに記しましたが、実際に現場で会う婚活パーティーにごく一部であれサクラの存在があるのであれば、婚活サイトなどのネット婚活は余計に不安となるのではないでしょうか?
サクラ採用はごく一部の鵜運営会社
とはいえこのような運営会社はごく一部であり、サクラなど皆無のまっとうな運営をされているサービスはたくさん存在します。
ではサクラのいない婚活パーティーを選ぶ対策方法は? このサイトではユーザーの為を思い、何度もサービスを選ぶ際の最低限のラインを述べてきている株式を上場している上場企業が主催する婚活パーティーを選べば間違いないでしょう。
なぜ上場会社であれば安心できるのかは、当サイトの 婚活サービスの選び方 失敗しない為の簡単チェック3項目! の記事をご覧ください。
まとめ
残念ながら一部の運営会社ではサクラの存在が事実であったことを記してきました。 とはいえ上場企業が運営する婚活パーティーや、自治体がおこなう婚活イベントなどを選べば間違いないでしょう。
自治体がおこなうケースについては説明する必要もないと思いますが、民間の上場会社に関しては、これだけSNSが普及した世の中においてサクラなどを仕込んだ事実などは、すぐに発覚しコンプライアンス(法令遵守)が問われることとなります。
また事業部の中のスタッフが良かれとおもって軽い気持ちでおこなった場合も、ガバナンス(組織の統治)が問われるでしょう。 運営元企業が上場会社であれば、そのようなリスクを背負ってまでおこなうようなことではないというか、はなから頭になく集客のためには販促費として広告を利用するでしょう。
未上場会社の場合、上場会社のように資金が潤沢に準備できませんので、大金のかかる広告費など捻出できず、小細工で集客をおこなうことを考えるという構図であると思われます。
それがサクラの仕込であれば、そのときは安い出資で済むのでしょうが、長い目で見れば自分で自分の首を絞めるような方針ではないでしょうか?
ユーザーファーストではなく、目の前の利益追求だけを考えておこなわれているビジネスは絶対に長くは続きません。そのうち消えていくでしょう。 皆様も正しい選択をされて、有意義な婚活をおこなわれてください。