恋愛時は気にもしていなかったが、いざ結婚となると
- 今の彼女は結婚相手として適しているのか?
- これから結婚相手を探す場合の女性の理想像は?
と悩まれませんか?
恋愛時は自分のタイプである女性であればよいですが、長年の結婚生活を考えると「理想の結婚相手とは?」と誰しも慎重に考え込まれるでしょう。
そのような悩みは、相手のどういった面に重点をおき観察すればよいかスッキリと整理しておくことが大切です。
こちらの記事はコンレク副管理人の佳紀(執筆者:プロフィール)にて解説いたします。
男性の本能と結婚相手として理想の女性
男性が理想の女性を思い描くと、タレントさんや女優さんなどストレートに外見が第一優先されるでしょう。
たしかに若くて美貌の持ち主の女性が彼女であれば、人の目も惹きますので一緒に歩いているだけで優越感も得られるでしょうし、男性本能自体も高まるのは事実です。
ただし結婚相手となると、長年をともに同じ屋根の下で暮らしながら、協力し合い暖かい家庭を築くことが理想となります。
若くて美貌の持ち主であるほうが魅力的でしょうが、「美人は三日で飽きる」という言葉もありますし、年々歳を召されていきます。ですのでいつまでも美貌のみでは理想の結婚相手とは位置づけられないでしょう。
結婚相手として理想の女性としては、長年の結婚生活を考えると居心地の良さが重要なキーワードとなってくるのです。
居心地の良さとは、自身の欲求が満たされかつ苦痛なく自然体でいられる状態が続くことを意味するのではないでしょうか。
それが逆となるといくら相手が美貌の持ち主であっても、決して居心地のよさはなく、苦痛となりうまくいきません。
自身の欲求が満たされる相手が理想の女性!?
では自身の欲求が満たされるという点ですが、マズローの欲求5段階説でたとえると、1.生理的欲求 → 2.安全の欲求 → 3.社会的欲求と愛の欲求 → 4.承認(尊重)の欲求 → 5.自己実現の欲求
と段階があり、4.承認(尊重)の欲求が得れれば理想の女性といえるでしょう。
参考記事:結婚を悩みすぎて不安で疲れきった女子必見!整理してスッキリする思考とは?
引用元:ウィキペディア 自己実現理論(Wikipedia)
もう少しかんたんに解説しますと、人間には3大欲求と呼ばれるものがあるのはご存知でしょうが、この三大欲求を結婚相手に求めた場合を想像すれば理解しやすくなるかもしれません。
実は人間の三大欲求が満たされればうまくいく!
人間の三大欲求とは?
- 食欲
- 睡眠欲
- 性欲
食欲においての理想的な女性を考えると
- 料理ができる
「私、料理できないから・・・」で終わらせられると、たまったものではありませんよね。
最低であっても、たとえ今は多くできなくともこれから学び、「料理ができるようになるから!」と言ってくれるような女性でないと理想とはかけ離れますよね。
- 料理が美味しい
できれば自分の舌に合う料理であってほしいですよね。
結婚後毎日食べると思えば、まずくはなくとも最低限の味でないと食事がツラくなります。
「残すと悪い気がする」「美味しくないとは言えない」
たとえば関東と関西では味付けの濃さが違いますし、このあたりはお互い話し合って協力するしかないでしょう。
とくに三大欲求の1つである食欲が満足できないと、日々がツライのは確実です。
- 好きな食べ物が似ている
好きな食べ物が似ていると、自然とお互いに食べるという喜びの共有ができ、ポイントが高いと言えます。
まったく合わない場合、最初は我慢してどちらかに合わせていようが、長く生活をともにすると必ず合わせるのがしんどくなります。
これも話合って協力するしかありません。
- 食は健康の源
共働きであっても料理の担当が女性なのであれば、栄養バランスまでしっかり考えてくれる相手が理想です。
健康を維持する一番の要因は食であるといっても過言ではありません。
睡眠欲においての理想的な女性を考えると
- 自分の睡眠を妨げない
食が健康の源であれば、睡眠は健康かつ日々の活力の源です。
たとえば女性側が看護師さんで夜勤があるなど、就寝時間が毎日変化する場合、そのことが原因となりあなたの睡眠の妨げになるとツラいですよね。
ただし女性側があなたのことを考えて、睡眠を妨げぬよう気遣いのできる女性であればまったく問題はないでしょう。
これは歯ぎしりやイビキなども同じで、相手をおもって別部屋で就寝するといった配慮ができるかたか、「仕方ないじゃないの!」と逆切れするような女性かの判断は絶対に確認が必要です。
性欲においての理想的な女性を考えると
身体の相性や、性欲の強さの相性と2つの相性がありますが、どちらかというと後者のほうが影響が強いと言われております。
男性陣からしてみるとポイントは2点ですよね?
- 飽きなくそそられる
- 自身の都合のよい時にすぐに応じてもらえる
結婚を考える理想の女性としては、この2点は大事であるとは思いますが、結婚生活は長い道のりであると考えると、食欲・睡眠欲の二点よりも深刻に考える必要はありません。
あまりにも極端であれば避けた方がよいでしょうが、多くの夫婦は子供が生まれた後は、いとなみが激減しますし、いくつになっても頻繁におこなわれるものでもありませんから。
理想を求めてもキリがない!
いろいろと記しましたが、すべてにおいて合致し「このかたが運命の人だ!」と思えど、時間の経過とともにボロが出始め、最初だけというのはあるある。
人はDNAがまったく違うように、先祖も違えば育った環境も違い、多少似かよったかたはいようが理想そのままのかたなど存在しません。
ですので理想を追い求めるとキリがなく、生涯独身を貫くしか道はなくなるでしょう。
「ウマが合うな!」と感じたかたと両想いになれば、まさしくその感覚がご縁なのではないでしょうか?
そしてここまで述べてきましたとうり、結婚相手として理想の女性を慎重に判断する場合は、結婚前に一度同棲を経験することが盤石であることは明らかな事実です。
その期間にお互いに苦なく過ごせて、ご自身の欲求も満たされる相手であれば、結婚相手として理想の相手であると思います。
さらに大切なことはそのご縁あった相手とともに思い遣り、尊重し合い協力しながら絆という二人にしかない宝を育てあげることではないでしょうか。
まとめ
- 男性の理想は女性の見た目にかたよりすぎる傾向にあるが、その欲求の満足度は最初の頃だけであり、他の面のほうがむしろ重要であることに気付きましょう。
- 結婚相手として理想の女性と恋愛においての理想の女性は思考を変えるべき。
- 自身の欲求をお互い苦なく満たせてくれる女性がけっきょくは理想。
- 三大欲求においてとくに食欲と睡眠欲は重要。
- 結婚前に同棲してみることが盤石である。
- 最終的には、お互いを思いやり尊重し、長い期間において築かれた絆を理想とすべき。