いざ結婚のことを考えると考えたくもないさまざまな不安が襲ってきませんか?
- 今彼との将来に対する悩み
- これから相手を見つけようとしているかたの悩み
おかれた状況は違えど悩みの深さはどちらがどうこうではなく、ご自身にとっては大変深く感じてらっしゃるでしょう。
私も当時は本当に悩みすぎて疲れきったものです。
こちらの記事はコンレク管理人の美喜(執筆者プロフィール)が、少しでもあなたの悩みが払しょくできますよう解説いたします。
もくじ
まずは結婚に対する不安や悩みの8大要素を分解!
そもそも結婚に対する不安や悩みの基となる項目を整理せず考えすぎると、ストレスや焦りから負の連鎖が生じ、余計にうまくいかなくなってしまうのです。
では結婚に対する不安や悩みの基となる項目とは何でしょうか?
多くがご自身の欲求と現実の乖離からくる項目です。
結婚への欲求と現実をマズローの欲求5段階説から見てみると、意外とご自身の頭を整理できて冷静に判断できるようになります。
マズローの欲求5段階説とは!?
人間の欲求を5段階に分けたものであり、ピラミッドの下側が満たされているごとに上段を求めていく欲求説です。
①生理的欲求をたとえると、生命を維持するための本能的な欲求で、食事・睡眠・排泄など
②安全の欲求をたとえると、安全性、経済的安定性、よい健康状態の維持、よい暮らしの水準、事故の防止、保障の強固さなど
③社会的欲求と愛の欲求をたとえると、自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚。情緒的な人間関係についてや、他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚など
④承認(尊重)の欲求をたとえると、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目など
⑤自己実現の欲求をたとえると、自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求など
引用元:ウィキペディア 自己実現理論(Wikipedia)
このマズローの欲求5段階説から結婚に対する不安や悩みを整理すると、スッキリしやすいです。
まず結婚に対する不安や悩みの8大要素をあげると以下となります。
- 親のこと
- 世間対
- お金のこと
- 仕事のこと
- 死ぬまで愛せるか
- 子供のこと
- 自己の犠牲
- 描いてきた理想
更に8大要素を周辺の悩みと自分の心の悩みに分けてみます。
結婚に対し周辺の悩みを含めることはやめるべき!
周辺の悩みとは周りがどう思っているかや、あなたの優しさからくる感情、あなたには変えられないような要素です。
8大要素のうち周辺の悩みとしてとらえるもの
- 親のこと
- 世間対
- お金のこと
- 仕事のこと
一つづつ解説いたします。
親のこと
親の欲求を想像すると、親が望んでいるあなたに対する一番の欲求は②の安全の欲求であり、あなたが幸せであり、健康でいてくれて経済的にも安定していれば、それだけでよいと思っています。
あなたが親孝行のために、「安心させたい」「孫をみせてあげたい」という想いをもっていれば必ず親にそれは伝わっているはず。
世間体
周りの目が気になるかもしれません。
世間体はあなたの心の中では③の所属の欲求から生じさせるものであり、意外と高い欲求に置かれていますので当然でしょう。
しかしご自身が思っている以上に周りは、自分はかわいいが他人には興味がありません。
他人から見ると①生理的欲求のレベル、もしくはそれ以下です。
気にするだけ損なだけですので悩むなどやめましょう。
お金のこと
経済的安定性は②の安全の欲求でもあり大事ではありますが、こればかりは相手の男性に委ねるしかありません。
今の彼に不安を少しでも感じるのであれば、おそらくうまくいくとは思えないですし、これから相手を見つけるのであれば最初に悟るべき重点事項かと思います。
よく「愛があればお金など・・・」というケースも見られますが、自己実現理論的には②の安全の欲求が満たされているうえで、やっと③の社会的欲求と愛の欲求へ向かえるとなります。
仕事のこと
たとえばあなたが仕事をおこなううえで、⑤の自己実現の欲求まで上り詰めるようなかたであろうと、今やそれを嫌がる旦那さんは少ないと思われますので悩む必要はないかと。
赤ちゃんを身ごもったらあなた自身の考えも変わるかもしれませんし。
そこに理解を示してくれない相手とは欲求の温度差が大きくまずうまくいきませんので、悩むだけムダなので除外しましょう。
上記4つを欲求5段階説で表すとこうなります。
ダイレクトな自身の結婚の悩みを整理してスッキリしよう!
死ぬまで愛せるか
今の彼のここに疑問が出る場合は、避けたほうがよいかもしれません。
結婚は勢いやタイミングも大きく絡みます。タイミングがいずれて疑問を生じさせたのかもしれません。
とはいえ結婚後の未来など誰にも予知できませんし、夫婦は愛から絆に変化していくものであり、お互い相手と協力し合い築く「絆」が一番夫婦仲の大切なものではないでしょうか。
そう考えた際に、「死ぬまで愛せるか?」という疑問自体が余計な悩みであるともいえるでしょう。
昨今は「バツイチ」など珍しくもありません。
ですので今の彼に抱く疑問も、これから相手を探す場合も、②安全の欲求が満たされる相手であれば、勢いを逃さず行動されるのが賢明であると思います。
子供のこと
相手のかたが子供を欲するかたが前提で、あなた自身も欲しいと思っているならば、女性は年齢との戦いになるのはいたしかたありません。
焦らずとも急ぎはしましょう。
自己の犠牲
今現在のご自身のライフスタイルやステイタスなどが、結婚によって犠牲になるとすれば、人によっては④承認(尊重)の欲求や⑤自己実現の欲求などまで絡む場合があります。
このようなケースの場合、段階が高ければ高いだけ最終的に絶対に結婚へは向かわないので、悩むだけムダかと思われます。
よほど理解のある相手であれば話は別ですが、うまくいかないケースが高いのではないでしょうか。
ようするにタイミングが今ではないということでしょう。
描いてきた理想
「運命の人」などとよく呼称されますが、そのようなかたは現れませんし、たとえ現れたとしてもあなたに好意をいだく可能性は天文学的確率ではないでしょうか。
やっかいなのは、この「運命の人」を望むかたは④承認(尊重)の欲求や⑤自己実現の欲求と、段階が高い欲求のかた。
いわゆる下層の段階の欲求に満たされているかたですので、妥協ができずいつのまにかどんどんと歳を召されて「運命の人」どころか、誰からも相手にされないとなるわけです。(男性は若い女性にめっぽう惹かれる生き物である)
参考記事:生涯独身女性の割合は?あなたの仕事や老後の不安への解決方法とは?
上記4つを欲求5段階説で表すとこうなります。
整理すると今の自分の優先順位が見えてくる!
ここまでの内容でご自身の悩みや不安が少しは整理できたのではないでしょうか。
冒頭に記しました、
- 今彼との将来に対する悩み
- これから相手を見つけようとしているかたの悩み
ご自身の置かれた状況どちらにおいてもポイントは同様
結婚相手として考えた際のポイント
- 安全の欲求を満たせる経済力があるか
- あなたの仕事に対する熱意の理解はあるか
- 自身の自己犠牲を回避させてくれる器量はあるか
- あなたの年齢と相手の子供欲のバランス
まとめ
結婚後に長く同じ屋根の下で暮らし、先にどのような苦難が待ち受けているかは誰にもわかりません。
ただしご自身にとって、何が悩みや不安の種になるかの想像はできるはずです。
そもそも苦難になる種を持っていると今時点で判断できていれば、その相手を回避するほうが賢明でしょうし、種がないのであれば縁である可能性は十分あります。
またこれから相手を探すかたは、悩みや不安となる種を持ち合わせていないかたを見つけることから始めるのが近道です。
そう考えますと、公的証明書などで嘘のつけない結婚相談所などの利用が効率がよいと思われます。