お見合いでの「今回はご縁がなかったようで・・・」という柔らかな言いかたなどされても、要するに「お断り」ですよね?
気分を害されるのはよく理解できますし、その理由が不明であることに対し、ショックや不安や後悔など心を乱されます。
今回の記事ではコンレク管理人の美喜(執筆者:美喜のプロフィール)が、統計的にお断りの理由で多いものは?から始まり、お断りを前向きに捉えられる考え方を解説いたします。
もくじ
お見合いでお断りされた理由が不明な際の、頭の整理のしかたとは!?
お断りの理由についてですが、結婚相談所のカウンセラーを務めている管理人からの経験ですが、お写真と本人とのイメージのギャップなどもよく聞きます。
この場合はお互いのカウンセラー同士で必ず会員さんの意見をヒアリングしますので、男性側から何度かその意見が重なるとカウンセラーも撮り直しを助言してくるはずです。 とくにそのような助言がなければ外見での理由ではないほうが多いでしょう。
ただし男性側が実はそう思っていても、気を遣ってカウンセラーには本音をかくすケースもありますので、そういった場合は判断しづらいのですが、カウンセラーもプロですので感想の会話内で見抜きますのでそこは安心されてください。
多い理由としては、沈黙が多かった ⇒ 楽しくなかった ⇒ 合わない気がするです。「合わない気がする」漠然としてますよね。
しかし実際はこの「合わない気がする」という言葉の本音は、自身にとって現時点でときめきが起こらない。また今後何度かお会いすると仮定しても、ときめきの想像がつかないというのが事実でしょう。
お断りされた理由がわかればスッキリもするのでしょうが、お見合いのお断りの際のほとんどは理由が不明なままでモヤモヤ感だけが残ります。
たとえ理由を答えてくれる相手であっても、いざ自分が逆側になったとしても包み隠さず本音を伝えることはほとんどなく、当たり障りのない言葉で相手を傷つけないよう配慮されると思います。
お見合いのお断り理由は考えれば考えるだけ時間のムダですか!?
日程調整が決まりその日時に照準を合わせ準備し、当日バッチリメイクとオシャレをして出向き、多くが1時間~2時間程度お茶をしながら語り合い終わって帰ったのちに、「今回はご縁がなかった・・・」というお知らせが。
あの時の発言かな?あの時の行動かな?あの時の服装が・・・など後悔しようにも何を後悔すれば良いのか考えるのもばかばかしくなってきますよね。
- あんなに話が盛り上がったのに・・・
- 2時間以上も話したのに・・・
- 3回もお会いしたのに・・・(お見合いでお互いOKして次に進んだケース)
「どうして?」素直な疑問でしょう。
このようなケースは男女ともに婚活においてはあるあるです。
極端な例をあげますと、お見合いの待ち合わせ場所で会った瞬間に容姿を見ただけで「これはないな!」と瞬時に判断しているにも関わらず、その場を楽しもうと長時間過ごされるかたも多いようです。
また多くの場合、「では、そろそろ・・・」といったんお見合いの時間のきりあげを告げるのは男性の役目だと思いますので、上記のように最初から相手が「これはないな!」と自分のことを思っているのならば、30分でもこちら側としてはもったいないと思いますよね?
そんな男性に限って心にも無い事をダラダラと話続けたりします。根が優しいから相手を気遣っての行動かも知れませんが・・・。
ただ女性のあなた側もお断りするつもりでも、その時の自分の時間を大切にしたいから、出来るだけ楽しく過ごそうと考えることはありませんか?
これも男性に誤解を与えてしまうこともあるということです。
理由が不明であるおかげで次の行動へ進めるという解釈が自身を救う!
「自分の何がいけないのだろう?この先ずっと続けていてもうまくいくのかしら?」とご自身が悩まれるように男性側もきっと同じです。お相手の心が読めれば楽なんでしょうが、それが必ずしもよいとは限りません。
いったん肩の力を抜いてリラックスされてください。相手の心を読めるわけでもありませんし、のちに本音の理由が聞けるわけでもないので、明らかな意見の違いや空気の読めない表情の相手でない限り、ほとんどの方がお見合いでお断りされた理由は全くの不明です。
私も結婚相談所で成婚しておりますので、お気持ちはじゅうぶんお察しします。
そして私の行き着いた答えですが、お見合いという婚活に限らず何事も理由がわからない事の方が次の行動が前向きになるケースが多く、後悔などせず忘れて次に進むことが頭の整理のしかたとしてはベストな解決策ではないでしょうか?
たとえばAという男性はあなたの○○が嫌い。しかしあとでBという男性はAという男性が嫌ったあなたの○○に魅力を感じた。Aが嫌った○○という理由をあなたが知った場合、Bと会う際にあなたの○○を隠してしまいBはあなたに魅力を感じなかった。となりかねません。
人それぞれ異性へ求めるものは違うものだと思い、そもそも本音の理由など絶対に知ることなどできないわけですから、知らなくてよかったと前向きに次にいきましょう。
カウンセラーをして本当に思うのですが、婚活をしていた当時の私はいちいち腹立たしかった「今回はご縁がなかった・・・」という言葉は、残酷なようで次への始まりであり、理にかなった言葉であると感じております。
お見合いでお断りされてショックを受けているかたへの処方薬3選とは!?
お見合い後にお断りをされると、自分がその相手を気に入っていると大変ショックですよね。
さらにお断りされ続けると自信喪失且つ自分という人格を完全否定された気持ちになり、婚活というもの自体に疲れてやめてしまう方も少なくありません。
1.お断りに慣れると強い
恋愛やお見合いに限らず、お断りというものが続くと心が折れると思います。
私も最初の頃は心が折れまくって大変でしたが、当時のアドバイザーさんのお言葉や気遣いに励まされ慣れっこになった自分がいます。
また自分も逆の立場でお断りを相手にしているケースも多々あったわけです。ですのでお断りは当たり前という心構えに変えればなんてことはなくなりました。
慣れてしまうメリットは次に即行動に移せることと、次回のお見合いにおいてもおどおどせず普段の自分がだせることです。ショックを感じ怯えてお見合いにのぞむと負のオーラというものは必ず相手に伝わってしまいます。
2.休会して気分転換
さすがに私も連敗が続くと少し休会して復活していました。
どうしてもショックが続き、意欲が失せたならそのような時に活動しても負のオーラが出まくって負のスパイラルに陥ってしまいますので、いったん休会して休まれてみてはどうでしょうか。
そしてゆっくりと時間をかけ、焦らず気分を整えられてください。
たとえば会員数は50,000人以上でその半分の25,000人が男性と考えたならば、その25,000人の中でお一人だけ意中の方を見つければ良いのだから、と気持ちが奮起できた際に再度活動すれば良いと思います。
私も休会時期は何度もあります。また休暇中に自分に自信を付けるために自分磨きを始め、その自分磨き教室で出会いがあったなんて話もあります。
3.心機一転サービスを変更してみる又は無料のアプリを並行で利用するのも一つの手段として最近のあるある
本当に赤い糸などあるかどうかなどはわかりませんが、人は育った環境も千差万別、趣味や思考もそれぞれ!
ご縁のあるかたがどこにいるか?など誰にもわかりません。
心機一転と同時に、思いきって結婚相談所から婚活サイトに変更してみるとか、違う結婚相談所に変更してみるとか、気合入れて同時に試すとか環境を変えてみるのも一つの手段です。
ちなみに私の場合(執筆者:美喜のプロフィール )をご覧のとうり、このパターンで新しい結婚相談所に変わって半年で成婚できたのでまんざらでもありません。 私のような残念な者にも縁はありました。
行動しなければ普段の生活では可能性が0だと思って婚活を始めた事を思い返し、無理せずともコツコツ活動していると良縁は必ずややってくると私は思います。疲れてあきらめた時点で終わりです。
ちなみにここ最近では、婚活色の強いマッチングアプリが主流となっており、女性は無料で利用できるのものが多く、3つくらいのアプリを並行して利用するのが効率よくもはや女性あるある。
参考記事:【あなたの利用目的別に探せる】マッチングアプリおすすめランキング!
お見合いでお断りされて良かったという視点の大切さが大事?
気に入った方とのお見合いにおいてお断りをされた場合は辛いですよね。私も何度も経験をしましたのでよく理解できます。
ところであなたもお見合いで相手の方をお断りされたことはございませんか? もしあられるなら、それと似たような理由であったんだと軽めに考えられては如何でしょうか?
単純にご縁がなかったというよりも、もっとあなたに合う運命の男性がのちに現れるから今回はお断りされて良かったという考え方が正しいと思います。
そもそもあなたがお見合いでお断りされたということは、婚活をされたということですので、普段の生活では出会えれない環境に飛び込んだという素晴らしい行動力の持ち主なわけです。
運命やご縁というものは、婚活に限らず何事に対しても行動という努力を起こしている人間にしか降りてこないものであると思います。
今回のお断りは、のちに最も相応しい男性に巡り会えるので、未然に回避してくれたのが運命でありご縁であるという考え方で、私は婚活を進めておりまして、実際にそれが実現しました。
まとめ
いかかでしたか?
- お見合いのお断りで一番多い理由は「合わない気がする」
- お見合いのお断りの理由を明確に知ることは無理
- 理由を知らないほうが次に前向きになれることは多い
- お見合いにおいてお互いの配慮が逆に相手を傷つけていたりする
- お見合いのお断りは自分が断った際の理由に似ている
- 婚活をしているだけで環境を変えるという素晴らしい行動
- 運命やご縁は行動している者だけが授かれる
- お見合いのお断りはのちの運命の方との遭遇への未然回避
私は、このページで記したように何度も休会をし、いずれ会うべき人に会えれば良いのではないかという結論を出してから気持ちが大変軽くなりました。
その出会うべき人に巡り合うと、今までのお見合いは何だったのか?と思えるくらいのスピードで盛り上がっていき、トントン拍子に事が進みました。
運命?ご縁?ミラクル?目に見えないものは突然やって来たりします。 考え方としてこの記事が、あなたの婚活において少しでもお役に立てれば嬉しく思います。