男であれ、お断りの理由が不明であることはショックや不安や後悔など、心を乱されます。
今回の記事では統計的にお断りの理由で多いものは?の解説から始まり、後悔するべき点の見つけ方、ショックにおける前向きな考え方を解説いたします。
ここでは、女性にお断りされた男性の為の記事になります。
お見合いで女性からお断りされた理由が不明
お断りの理由についてですが、結婚相談所のコンシェルジュを3年弱務めた副管理人からの経験ですが、お写真と本人とのイメージのギャップなどもよく聞きますが、一番多い理由としては 会話が辛かった ⇒ 楽しくなかった ⇒ 合わない気がするです。
お断りされた理由がわかればスッキリもするのでしょうが、お見合いのほとんどは理由が不明なままでモヤモヤ感だけが残ります。
たとえ、理由を答えてくれる相手であっても、いざ自分が逆側になったとしても包み隠さず本音を伝えることはほとんどなく、当たり障りのない言葉で相手を傷つけないよう配慮されると思います。
ですので、後悔しようにも何を後悔すればよいのか考えるのもばかばかしくなってきますよね。 また、結婚相談所などでのお見合いの場合、多くが1時間~2時間程度お茶をしながら語り合い終わって帰ったの ちに、「今回はご縁がなかった・・・」というお知らせが。
- あんなに話が盛り上がったのに・・・
- あんなに興味をもって話を聞いてくれていたのに・・・
- 2時間以上も話したのに・・・
なぜお断りされたのか!?
このようなケースはあるあるです。 極端な例をあげますと、お見合いの待ち合わせ場所で会った瞬間に容姿を見ただけで「これはないな!」と判断しているにも関わらず、その場を楽しもうと長時間過ごされる女性もなかにはいらっしゃるかもしれません。
容姿が優先というのは比較的男性側に多いですが、男女共にあるようです。 また、女性は男性よりも小悪魔的な面を持ち敏感に何事も察知します。
逆に男性はその点が不器用な生き物ですので、1時間~2時間の会話の中で相手の真意を知るということが難しかったりします。
少なからず、お見合いになった時点でお相手から見てお写真の容姿やプロフィールは合格となっているはずですので、お写真と本人とのイメージのギャップをまず疑いましょう。
チェック項目
当日の服装や髪型はどうであったか?清潔感や爽やかさはあったか? 次に、疑う点は会話です。
あんなに話が盛り上がったのに・・・
盛り上がっていたのは男性のあなただけだったのでは?女性は無理してニコニコされていたのかもしれません。
あんなに興味をもって話を聞いてくれていたのに・・・
あなた側が一方的にお話されてませんでしたか?過去や現在の武勇伝的な自慢話などされておりませんか? 相手が興味のない自分の趣味を一方的に語ってませんか?
2時間以上も話したのに・・・
基本的に、仕切るのは男性側であり「では、そろそろ・・・」と、切り上げ合図は男性側の役目です。2時間以上も話していた・・・のは、単純にあなたが切り上げ合図を出さなかっただけでは?
女性からのヘルプコメント
ここでコンレク管理人の美喜が女性側の立場で記します。
当日の髪型や服装の件は問題外としますと、プロフィールである程度身上は理解しておりますのでそれ以外の事が理由でお断りしております。
基本、女性はおしゃべりが好きなので人とお話ししていても余程のことがない限り苦痛ではありません。女子会などで普段から常に会う仲間としゃべって楽しめるのはおしゃべりが好きな生き物だからです。
ですので、お見合いの時間に関しては、長短あまり関係ないでしょう。 しかし、あまりにも苦痛であると女性側から「では、そろそろ・・・」と発します。このケースの場合、その時点で拒否と思われてください。
また、話が盛り上げるというのは、お互いが様々な話題で言葉をキャッチボールできたということで、ニコニコ聞いてくれているけど、しゃべりに入ってこないのは基本的にその話題に興味が無いからです。
最後に、当サイトの他のページにも記しておりますが、「聞き上手は話し上手」という言葉を何度か使っております。 聞き上手な男性はモテますよ。 上に女性はおしゃべりが好きと記しましたが、聞き上手な方は女性にたくさんおしゃべりさせてくれます。それだけでも居心地良いと感じるものです。
逆に、一方的に男性に話されると、それだけでストレスを感じますし、それも興味のない話であれば「う~ん(汗)」となってしまいます。 更に、一方的に話してくる男性は以下のようにイメージを損なってしまうので気を付けてください。
- 軽薄なイメージ
- 包容力が感じられない
- 器が小さく感じる(特に武勇伝を語る方)
- 落ち着きがない
- 気が利かない
と、いったイメージが定着し、冒頭の 会話が辛かった ⇒ 楽しくなかった ⇒ 合わない気がする へと発展します。 男性の方でこの記事をご覧になられてらっしゃる方は心当たりありませんか?
聞き上手になり、相手の興味のある話題を引き出し、そこから話題を膨らませるというのも大事ですし、男性のおしゃべりは良いイメージが付かないという事を意識されてチャレンジされてみてください。
お見合いで女性にお断りされてショック
お見合い後にお断りをされると、自分がその相手を気に入っていると大変ショックです。またお断りされ続けると自信喪失かつ自分という人間を完全否定された気持ちになり、婚活というもの自体に疲れてやめてしまう方も少なくありません。
恋愛やお見合いに限らず、お断りというものが続くと心が折れると思います。 私も最初の頃は心が折れまくって大変でしたが、アドバイザーさんのお言葉や気遣いに励まされ慣れっこになった自分がいます。 また、自分も逆の立場でお断りを相手にしているケースも多々あったわけです。
とはいえ女性側のほうが、ショックが大きいのは事実。 本来、地球上の生き物は子孫を残すためにオスがメスに対し猛烈な努力でアピールを行い、メスに選ばれたオスがやっとその行為に報われるわけです。
婚活の場合、選ばれる側の女性が勇気を出して婚活に参加し、お見合いをおこない、続けてお断りをされるとなるとそれは大きなショックです。生理的に男性側の比ではありません。
女々しい男性はドツボにはまる
その事も考えて、男性に「お断り」は当たり前という心構えをもってほしいと私は思います。 どうしてもショックが続き意欲が失せたなら、そのような時に活動しても自信喪失にて負のオーラが出まくって負のスパイラルに陥ってしまいますので、いったん休会して休まれてみてはどうでしょうか。
そしてゆっくりと時間をかけ、焦らず気分を整えられてください。 たとえば会員数は50,000人以上でその半分の25,000人が女性と考えたならば、その25,000人の中でお一人だけ意中の方を見つければよいのだから、と奮起できたら再度活動すればよいと思います。
私も休会時期は何度もあります。 一時、婚活は忘れて合コンなどにも再度参加してみては如何でしょうか? 本当に赤い糸などあるかどうかなどはわかりませんが、人は育った環境も千差万別、趣味や思考もそれぞれ!
私のような残念な者にも縁はありました。行動しなければ普段の生活では可能性が0だと思って婚活を始めたはず。その事を思い返し、ムリせずともコツコツ活動していると良縁は必ずややってくると私は思います。
お見合いで女性にお断りされた場合の考え方
気に入った方とのお見合いにおいてお断りをされた場合はツライですよね。私も何度も経験をしましたのでよく理解できます。
あなたもお見合いで相手の方をお断りされたことはありますよね? それと似たような理由であったんだと軽めに考えられては如何でしょうか?
単純にご縁がなかったというよりも、もっとあなたに合う運命の女性がのちに現れるから今回はお断りされて良かったという考え方が正しいと思います。
そもそも、お見合いでお断りされたということは、婚活をされたということですので、普段の生活では出会えれない環境に飛び込んだという素晴らしい行動力の持ち主なわけです。
運命やご縁というものは、婚活に限らず何事に対しても行動という努力を起こしている人間にしか降りてこないものであると思います。
今回のお断りは、のちに現れるもっとも相応しい女性に巡り会えるので、未然に回避してくれたのが運命でありご縁であるという考え方で私は婚活を進めておりまして、実際にそれが実現しました。 考え方として、あなたの婚活において少しでもお役に立てれば嬉しく思います。
まとめ
いかかでしたか?
- 女性からのお見合いのお断りで一番多い理由は「合わない気がする」
- お見合いのお断りの理由を明確に知ることは無理
- 女性は基本的におしゃべりが好きである
- 「聞き上手は話し上手」がモテ男の鉄則
- 男性の一方的な話は大きくイメージを損なう
- ショックが大きい際は一時休会
- 婚活をしているだけで環境を変えるという素晴らしい行動
- 運命やご縁は行動している者だけが授かれる
- お見合いのお断りはのちの運命の方との遭遇への未然回避
私は、このページで記したように何度も休会をし、いずれ会うべき人に会えれば良いのではないかという結論を出してから気持ちが大変軽くなりました。
その出会うべき人に巡り合うと、今までのお見合いは何だったのか?と思えるくらいのスピードで盛り上がっていき、トントン拍子に事が進みました。 運命?ご縁?ミラクル?目に見えないものは突然やって来たりします。