恋活サイトの口コミや評判は、良くも悪くもまさに人それぞれであるのが実態でしょう。
人は何でもそうですが、自身がうまくいけば口コミを良しとし、逆であると悪い口コミとなります。 それが物やサービスに対しての口コミや評判の特徴です。
こちらの記事では現代の恋愛事情から見た恋活サイトの口コミや評判の真価を理解するための指標となり得る判断基準を記します。
恋活サイトの口コミや評判の真価
手軽に始めることが可能である恋活サイトゆえに、軽はずみに考えてしまい自身では気付けないちょっとした落ち度が原因でまったく出会いが出来ないということが多分に発生します。
このような方は掲示板などで恋活サイトの口コミや評判を語る際は、まったく意味がないといった口コミや評判を記すことが予想されます。
とにもかくにも恋活という名称どうり、恋人を探す活動です。その恋活というカジュアルで軽い表現を、真剣にとる人もいれば、ただの遊びにとる方も解釈は人それぞれ。
さみしくて本気で恋人を探す人もいれば、実際は恋人がいるのに大人の関係だけを求めて登録する方もいるのが実情です。そのことだけは念頭においておきましょう。
何かの行動をされる場合も、その本気度によって真の価値を得れるかどうかが決まるのではないでしょうか。
恋活サイトうんぬん問わず中途半端な行動で得れるものはありませんし、経験をしたというだけでよい評判は記さず、悪い評判は記すというのが匿名の掲示板などでよくある傾向であり、評判の真価がなかなかわかりずらくなっております。
ネットの口コミはまったくあてにならない!?
ネットは情報を得るには大変便利ですが、自由に書き込める世界であるからこそ評判があてにならないケースも多いです。
大変に口コミや評判がよい書き込みが多くあってもそのサイト運営者のスタッフが評判を良く書き込んでいるケースもあったり、ライバルと思ったサイトの評判を悪く書き込むケースもあり得るわけです。
口コミや評判を知りたいと思われる方は、興味があるという方々であると思われますので、恋活サイトの口コミや評判の真価を問う前に重要なポイントがあります。
恋活サイトの口コミを見る前にまず一番にチェックすることとは!?
口コミを見てしまう理由は
- 本当に出会えるのか?
- どのような人が会員にいるのか?
- サクラなどいないか?
- 登録情報が悪用されないか?
のように、騙されたくない。被害を被りたくない。
つまり、自分自身の保身のためでしょう。残念ながら真価は口コミではなかなか判断できません。しかし騙されたり被害をうけてしまう確率をもっとも下げる方法のひとつが運営会社のチェックです。
安心の確認の為には、運営会社が上場会社であることかつセキュリティを考えればプライバシーマークなどのような資格を運営会社が取得しているというのは最低条件であるでしょう。
恋活サイトと婚活サイトの口コミ線引き
よく恋活サイトと婚活サイトが比較されますが、名のとうりそれぞれ恋人を見つける場と、結婚相手を見つける場とに分かれます。 ただし、恋愛も結婚もお互いの気持ちがあってこそのものであり、線引きというのは難しいのは確かです。
恋活サイトで見つけた相手と付き合うようになり、付き合いが長くなるにつれて、この先もずっと一緒に居たいという気持ちが強まれば自然に結婚へと事が運ぶもの。
ただし恋活サイトは恋愛相手を探す場であり、あわよくば結婚へと発展するというケースも実際にありますが、その流れからも比較的若い20代の方に支持されているサービスです。
対して婚活サイトの場合、結婚相手を探す場ということとなりますので、相手のプロフィールを見る段階で、結婚を意識するわけです。
もちろん最終的にはお互いの気持ちの上で結婚へと至りますが、最初はやはり年齢や容姿はもちろんですが・収入・居住地・職業・家族構成など、条件から相手を絞り込んでいきます。
それを考えると恋活サイトは、結婚へ発展する割合が低いですが、婚活サイトに比べるとあまり堅苦しく考えずに気が合いそうな人とコミュニケーションを楽しめる場といえます。
それゆえに恋活サイトの口コミは非常に軽くて内容が薄く、口コミや評判の真価を問うのは至難の業といえるでしょう。
今の恋愛事情について
SNSの普及などにより、今や若者はスマホが無いともはや生活ができないといっても過言ではありません。
ネットというものは通信インフラが繋がっておれば、場所を問わずに遠くの人とコミュニケーションを取る事も出来ますし、わざわざ店に行かなくても日用品や洋服などが購入できます。
またお金の返済、借入、支払もネット上で簡単にできるようになっており、もちろんビジネスもパソコンがあれば会社員同等の収入はいとも簡単に得られます。
今の時代、恋愛をしている世代や結婚適齢期と言われる世代は学生のころから携帯電話を持っており、インターネット環境も当たり前に存在していた為、ネット上のコミュニケーションに対して抵抗がありません。
少し上の世代になると、携帯電話は無く、連絡するにしても自宅の電話へかけるしか方法がありませんでした。そうなりますと直に顔と顔をあわせた後からやっと仲を深めていくこととなっておりました。
現在においては、顔と顔をあわせるのは最後になり、最初の段階では文章でコミュニケーションを取る事から始まります。そういった違いから、恋愛事情も今と昔とではかなり違ってきているようです。
実際に会う前の段階で、ただ話が合うというだけで、交際に発展する場合も少なくありません。そして実際に会う前に破局ということも実はよく聞く話であります。
恋活サイトの種類について
恋活サイトとひと言で言っても、サービス内容はそれぞれのサイトによって大きく異なります。
昔流行ったメル友を作るような出会い系サイトもあれば、SNSと連動してサービスを提供している恋活サイトも増えてきました。
またイベントに特化したサイトもあり、こちらは会員登録した人のみがイベントへ参加でき、サイト上というよりは実際イベント会場で交友関係を増やしたり、パートナーを探すというのがメインとなります。
ただし気をつけなければならないのは、無料で利用できるサイトは個人を特定する為の本人確認書類の利用が必要でなかったりしますので、どういった人が登録しているかわかりません。
無料ということは、サイトの運営に費用がかけられない為、セキュリティーやサポート面を強化させる事ができないということにもなるでしょう。またこういったサイトはパソコンで利用できなかったりするので注意が必要ですし、評判がよいという話も耳にしません。
「ただ(無料)ほど怖い話はない」ということを念頭に置き注意しましょう。 また、恋活サイトの中にはチケットやポイントを購入しないと利用が出来ないというものもあります。
大人の関係を謳った系の類がこれに該当しますが、実際にサクラが多かったりするようなので、なるべく毎月数千円程度の定額の支払いで利用できる本人確認書類の提出が必要な恋活サイトを利用するのが無難であり評判もよいです。
あと、LINEのようにチャットでコミュニケーションを取るタイプの恋活サイトもあります。こちらは元々のチャットサービスが無料ではあるものの、オプション扱いで有料利用というものが多いです。
ただ有料とは言っても千円するかしないか程度となり、金銭的負担も少なくて利用しやすいのでこれまた評判もよいです。
恋活サイトの登録の流れ
サイトでの活動であるという性質上、最初は掲載するデータがすべてといっても過言ではありません。自身のプロフィールを埋めもせず、とくに顔写真に工夫をするといった努力もなしでは、まずうまくはいかないでしょう。
写真やプロフィールの誇大表現は自身の首をしめるだけ!
工夫をすると言っても写真の修正をするのではなく、髪型であったり撮る角度やバックの風景や光の当て方などで随分違ってくるものです。とはいえ自身の感情は抜きにして、第三者にその写真の評価を得なければ意味がありません。
複数枚集めて第三者の方(とくに異性の方)の意見を素直に取り入れるのがベストです。 プロフィールに関しても、できるだけ細部に至るまで丁寧に記すことにより真剣な人間性の意思表示が表現できますし、共通の趣味や話題などのきっかけになることもあります。
嘘や誇大表現は絶対にやめましょう。後に、自身が後悔することになってしまいます。 恋活サイトですが、利用方法はプロフィールを入力し、本人確認書類をアップロードするかメールで送信して、それから本登録へと進んでいきます。
名前は実名での登録にはおよびませんが、こういった人との出会いを斡旋するサービスは、多少のトラブルが生じるものです。最近ではデート商法、結婚詐欺、ストーカーという犯罪に巻き込まれてしまうケースもごくわずかですが見受けられます。
ネットを介す出会いには常に疑う心を忘れずに!
そういった事もあり、サイト側もセキュリティーを強化している状態です。どのような人が登録しているかをサイト側も把握しておく責務があるのです。 偽名を使用して、しかも住所不詳、最近では海外からの移住者も増えていますので、国籍不詳というケースも目立ちます。
こういった人の中にはなんらかのトラブルに巻き込まれている状態、関係している人もいるかもしれません。外国人であれば、不法滞在をしている可能性も懸念されます。
そのため、誰でも利用できるというのではなく、どこの誰が登録しているのかをきちんと把握し、お互いが安心安全にコミュニケーションを取っていけるように監視をしていかなければならないのです。
あと、恋活サイトも婚活サイトと同じように、プロフィールを見てメッセージを送り、コミュニケーションを取っていく流れとなります。SNSサービスと連動しているものも多く、その場合はあわせてSNSの登録も必要となります。
いずれにせよ上にも記しましたが、そのようなリスクもあることを念頭に置き、まずはネットの評判を見る前にご自身でその恋活サイトのサービスかつ運営会社がどのようなものであるのかの把握をされる方が先というのは変わりません。
繰り返しますが、安心の確認の為には運営会社が上場会社であることかつプライバシーマークのようなセキュリティ専用の資格を取得しているというのは最低条件であると私は思います。
カップル成立までの期間とは
恋活サイトでのカップル成立までの期間は、婚活サイトより短い事が多いです。恋活サイトはいきなり結婚を意識する必要がありませんので、遊びで付き合うというわけではないものの、もう少しリラックスした状態で、コミュニケーションを楽しむ事が出来ます。
また、力んでしまうと、かえってお互い気まずくなるものです。 また、恋活サイトとは言え異性の友達を探すという目的で始める人も多いので、恋人を探したりあわよくば結婚相手を探すということは気にせずに、仲良くなれそうな人と積極的にコミュニケーションをというというのがもっとも恋活サイトのよい利用方法といえます。
実社会でもそうですが、最初は友達同士であっても、なんらかの拍子で中が深まり交際に発展するというのはよくある話です。リラックスしてやり取りができることから、肩肘張らずにありのままの自分をアピールできるので、意外にカップル成立の確率が高かったりします。
そもそも恋愛感情というのは自然に芽生えるものであり、恋人を作らなければならないなどと焦る必要はありませんし、焦るとかえって相手が見つかりにくくなるでしょう。そういった雰囲気は連鎖していきますし、相手側にも伝わるものです。
ちなみに気になるカップル成立までの期間ですが、早い人で1カ月くらいで、長い人だと半年から1年と、まちまちといったところ。平均した場合、やや婚活サイトよりは短めという程度です。
まとめ
- 恋活サイトの口コミや評判はあてにならない。
- 恋活サイトの口コミや評判よりも先にまずはサービス運営会社のチェックが必須。
- 20代等の若者の利用者が多い。
- 恋活サイトの種類は多種多様。
- 無料もしくはチケット購入型のサイトは疑ってかかった方がよい。
- 恋活サイトの流れは簡単。
- 恋活サイトでカップル成立までの期間はまちまちである。