30歳専業主婦です。 これは独身時代、彼氏ができる前に親に薦められて参加した婚活パーティーの話です。 あまりに色気がなかった娘(わたし)を心配し、親から「婚活に行ってこい」と言われたことがきっかけです。
私自身は婚活パーティーで本気で結婚相手を探そうとは思っていなかったのですが、せっかくなのでいろいろ行ってみました。
しかし人見知りという面を持った私はイマイチ参加しても雰囲気に溶け込めずにいました。 そんな際に、婚活飲み会という広告を見て興味を持ったのです。
私は結構お酒が好きなほうで、お酒が入るとアルコールの力を借りて自然に振る舞えるからです。
ビアガーデンスタイルの婚活パーティー
これは婚活飲み会という名のビアガーデンスタイルの婚活パーティーに行った時の話です。
ビアガーデンスタイルということは席が決まっているわけでもなく、回転ずし形式のように3分ごとに自己紹介をしてローテーションをしていくということもありません。
ビアガーデンに参加し、友達を増やすようなイメージのパーティーだったため、面白いかなと思いました。 まず友達感覚でいろいろな人と話せたのは良かったです。
お酒も入っているし、軽い気持ちでいろいろな人と話せます。 回転ずし形式では数分単位で話せる時間が限られていますが、ビアガーデンならば数分単位の時間の制約がないため楽です。
また、堅苦しくなく友達感覚でお話ができるのです。 まさに、私が求めていたのは婚活飲み会だと感じました。 しかし誰とでも友達感覚で話ができるため、逆に話下手の人はなかなか人の輪に入れないという欠点があります。
これはあくまで婚活パーティーであり、クラスのお友達ごっこではありません。 皆の目的はあくまでも結婚相手探しのため、自分のことで精いっぱいで話し下手で人の輪に入れない人を敢えて話の中に入れてあげる必要もありません。
酔った勢いで人見知りを克服!
そのため、そのような人にビアガーデンタイプは向かないかもしれません。 私の場合は逆で、ビールでも飲みながらでないと、そもそも人見知りで輪の中にさえ入れないという欠点が補えたのですが(汗)。
また友達と一緒に参加すればまだ他のグループとも話しやすいかもしれませんが、一人で参加すると他のグループにはなかなか入れないかもしれません。
とくに趣味が同じ人の集まりなど、共通点があるわけでもないので、いきなり大人数のグループの輪に参加することにはなかなか抵抗があるかもしれません。 また、一人が話し続けて、周りはその話を聞くだけ、ということもありました。
それではさすがに面白くないので、そういう人からは周りの人が徐々に離れていきました。 根本的にビアガーデンはお酒が入るため、本気で結婚相手探しということはなかなか難しいのかもしれませんが、多くの異性と一気に会える機会となりますので、アリではないでしょうか?
合コンより断然効率よし!
結局そこで連絡先の交換をおこない、後日にシラフの時に会うと私は人見知り病が結局出てしまうのですが、連絡を取り合う仲にまでいったことと一度お話ししている相手であるということが、少しは緊張を緩和してくれます。
婚活飲み会は、お酒の力で男性側も少し話を盛ってるというところは注意点です。 とくに飲みすぎてただの酔っ払い男も出てきますが、これは最悪ですね。多くの女子が避けてました。
結局のところ婚活飲み会は、合コンの効率良い版? 合コンですと、多くても5対5くらいでしょうが、婚活飲み会(特にビアガーデン形式)は、男性女性とも人数が多いので多くの方と接することができて効率が良いと思います。