婚活サービスを利用することは便利な反面、過剰な期待を抱いてしまい期間が長くなると「婚活疲れ」が誰にも訪れます。
今回の記事では、婚活に疲れた際の3つの対策と重症化について解説いたします。
婚活に疲れた原因をあげていくと自然に対策の答えが!?
当初は「これで相手をきっと見つけれる!」と、不安感もありながらそれ以上に期待がふくらみワクワクして始めた婚活。
婚活パーティーや結婚相談所などに限らず最初の頃の時点でもすでにパターンが2つに分かれます。
パターンA:かなさん
普段出会いが無く、いざ婚活サービスに参加や入会をするとはじめの頃は多くの出会いの機会が舞い降りてきて、お相手の方とたくさんお話しするのが楽しくなったり、外見に気をつかうようにとどんどん自身がポジティブになるも優柔不断な性格からか相手を絞れない。
パターンB:えみさん
始めたはいいが想像とは違った。なかなかよい機会にも恵まれず、お断りの連発で人格否定をされているような気分になっていき自信をなくしたとネガティブになる。
コチラの記事をご覧になられているあなたはパターンAのかなさんタイプではないでしょうか?
実は、かなさんタイプのかたが「婚活に疲れた」と息切れしてしまう典型的なかたなのです。
パターンBのえみさんは、「婚活に疲れた」と思ってしまうほどはきっと続かないでしょう。しかし、えみさんタイプも選択した婚活サービスのカテゴリを変更するだけでガラっと世界が変わるケースも多々あるのであきらめないで欲しいです。
話しは戻りますが、出会いの機会がたくさんあるかなさんは何故疲れたのでしょうか?
婚活マジックの犠牲者が続出!?
普段出会いがまったくない状況から婚活サービスを利用し始めると、たくさんの相手と出会いの機会が訪れます。それが続くと何点かの勘違いが頭に刷り込まれてしまうのです。
- 私はモテる
- いつでも出会いはある
- 次はもっと素敵な人が現れる
この3点が刷り込まれただけで、「もう婚活に疲れた」と嘆く立派な婚活マジックの犠牲者です。婚活マジックから目を覚ませるために上記3点を斬ってみます。
私はモテる
モテるのは婚活サービス内だけでは?そのモテるあなたに接する相手はあなたのことを複数いる候補の一人としかみていないのでは?
ズバリ!モテているのではなく、候補者として最低限のラインをクリアされているだけではないでしょうか?
いつでも出会いはある
たしかに婚活サービスを利用すれば出会いはたくさんあるでしょう。しかしそのたくさん出会ったどなたかと長く深く続きましたか?
次はもっと素敵な人が現れる
そんな保証があれば苦労しませんね。たとえ現れたとしてもそのかたがあなたを気に入ってくれる保証もありませんよね?
あえて厳しく記しましたが、このような婚活マジックにより本来の目的を見失ってしまった犠牲者が続出しているのが現実。
私も同様でしたのでみなさんに目を覚まして欲しいからこそです。
婚活マジックにハマってしまうと、上記3点のような根拠もない思考に陥り、時間だけがズルズルと経過して歳を重ねてしまいます。
原点に戻って現実を直視!
婚活は、活動しても想像以上に思いどうりにならない事の方が確率的にも大変高いのが現実です。
たとえば婚活パーティーなどにおいては、カップリングする確率が3割~4割といわれその3割~4割の方がのちに成婚まで至る確率は4~5%と言われております。
数字で置き換えるとなかなか厳しい現実が見えてきますが、素敵なパートナーと巡り合い成婚という成功をした方が大勢いるのも現実です。
普段出会いがないという理由から始めた婚活をやめてしまうと、その可能性は限りなくまた0%に近くなってしまうので、頑張って続けてみるも結局同じことの繰り返しを味わい、どっと疲れが溜まっていきます。
婚活を体験された方の中で「婚活に疲れた」と思われた方はあなただけではなく、私も含め95%以上の方が一度は必ず感じることです。そのような期間の際には対策を打たねば、そのまま続けてもなかなかよい方向に向かわないと思います。
そのような際は、次の事項を問いただしましょう!
- 一期一会を大切に
- 自身を顧みて相手に求める条件はほどほどに
- 出会いの多さに甘んじて自分磨きを忘れてませんか
一期一会を大切に!
出会いの多さにより、一人ひとりの出会いの機会を軽視しがちとなり、短期間で判断されておりませんか?
一つひとつの出会いを大切にし長く接することにより相手の思わぬ魅力に気付くケースも多々あります。
自身を顧みて相手に求める条件はほどほどに!
婚活をおこなうからにはできるだけ好条件をというお気持ちは察します。ところが周りの既婚者はどうでしょうか?相手のスペックから入りこんだかたは少ないのではないでしょうか?
これが婚活となると条件やスペックが先走ってしまい、肝心である男性としての人間性の魅力を受け止める心が失われたかのようなかたが増殖しがちです。
結婚を考えての婚活であり、結婚とは生涯をともにするパートナーです。お金やビジュアルも大切でしょう。しかしそれ以上に幸せの条件はなんでしょうか?
出会いの多さに甘んじて自分磨きを忘れてませんか?
こちらも婚活マジックに浸食されたかたに多く、日々年齢を重ねられていることを絶対に忘れないでください。
そうです。「この人だ!」と思えたかたが現れたその時に、磨かれたあなたであることが確率をあげる唯一の準備です。
婚活に疲れた際の対策は3点!
- 一定期間休憩(期限付き)し、婚活マジックを冷静に振り返る
- 結婚の目的を再考する
- リフレッシュしたうえで再チャレンジ先の再考
婚活マジックを冷静に振り返る
いったん休憩してインターバルを空け、ここまで述べてきた婚活マジックを改めて振り返ってみましょう。冷静に考えると、なぜ疲れたのか?
今後どのような婚活をおこなうべきかがおのずと頭に浮かぶのではないでしょうか?
ここで大切なことは期限をつけることです。時が経過し年齢を重ねるごとに不利になっていくのが婚活です。
結婚の目的を再考する
休憩しているあいだは、よい機会ですので結婚の目的を明確にしましょう。そのうち星の王子様が迎えに来てくれる説はありません。
どのような方と出会いがあっても多くの方が口にする漠然とした言葉があります。それが「なんか違う」です。
この「なんか違う」の回数が多ければ多いほど、婚活に疲れた!となってしまいます。 もし結婚への理由が明確であれば「ここが違う」という表現に変化しているでしょう。
その「ここ」という条件を何点かに絞れば、おのずと明確な対象者と出会える可能性が高まるので精神的にもスッキリし、疲れたという発想の対策ともなりえます。
リフレッシュしたうえで再チャレンジ先の再考
婚活を振り返り、結婚の目的が明確になったと同時に前回におこなった婚活の種類が目的を叶えるための選択肢として正しいか再考しましょう。
これは私の体験でもありますが、サービスを変更しただけで活動の効率があがり、そのため精神的な活力もあがり、負のスパイラルから好転しました。
婚活に疲れて活動をやめたかたに多い末路とは!?
婚活に疲れたという方は私も含め95%以上の方が一度は必ず感じることであると上で記しましたが、30代半ば以上の方はとくに多いです。
30代半ば以上になると、20代やアラサーと比較して固定観念もより強まっていますので、うまくいかないことが続くと精神的にも体力的にもドッと疲れた感が大きくなります。
一生独身を決断されれば楽になるのでしょうが、そうでない場合は残された時間は多くありません。
1歳でも年齢が増える毎に相手の望む条件から外れていくという目を背けたいという現実をしっかりと頭に入れて、「疲れた」と思ったら小休憩とともに上記対策を徹底的に見つめなおし、再活動されてください。
補足ですが、アラフォーで結婚に至った私ですからズバリと言います。30代半ば以上のかたが婚活パーティーや婚活サイト・マッチングアプリなどを利用している場合ではありません。
残された時間と確率を考えると結婚相談所で活動されるべきです。
理由は当サイトの他ページでも記しておりますが会員同士の本気度と、サービスの長い歴史から蓄積されたノウハウがふんだんに散りばめられており、お会いできる確率が数段あがることと本気度が高いもの同士ですので、うまがあえば成婚までの時間は非常に早いからです。
また婚活に疲れて活動をやめたかたに多い末路は、小休憩が大休憩になってしまい取り返しのつかない大きな後悔となってしまうと私は思います。
参考記事:婚活の種類や方法 タイプで自分に最適なものを探す5つの指標!
まとめ
婚活は、私も含め多くの方が活動されておりますが、その経験者の大部分の方が想像していたものと違うとか、簡単ではないなと感じてられております。
その活動期間によって必ず「疲れた」となることも事実ですが、サービスの種類や考え方や行動を少し変えるだけで活動された時間が実るときがやってくる可能性はしっかりあると思います。
実際に、私自身(容姿良くない、異性とのお付き合い経験少ない)が成婚できたので、そのことは自信をもって言えます。 婚活に疲れたと感じられた際は、再度以下をご確認ください。
- 一定期間休憩し、婚活マジックを冷静に振り返る
- 結婚の目的を再考する
- リフレッシュしたうえで再チャレンジ先の再考
あなたの婚活が実を結びますように!